日本ミシュランタイヤ、本社を群馬県太田市へ移転…東京オフィスは縮小

日本ミシュランタイヤ 大田サイト
日本ミシュランタイヤ 大田サイト全 1 枚

日本ミシュランタイヤは、東京と群馬の主要部門を群馬に統合し、本社を東京都新宿区から群馬県太田市に移転すると発表した。

同社では、ワークライフバランスと、より健全な財務ベースの両立を鑑み、東京都新宿区のオフィスを縮小し、群馬県太田市のオフィスを拡大する。名古屋市のオフィスに変更はない。統合および移転完了は2023年8月を予定している。

自動車業界の大変革やコロナ禍などによる変化の中、今回の改革はより強固かつ柔軟な社内体制を構築し、自由な発想でイノベーションを推進するための第一歩となる。日本のものづくりおよび自動車産業の集積地である群馬県は、ミシュランが1991年からR&D拠点を置くゆかりの地。既存のタイヤビジネスへのサービスを継続しつつ、ミシュラングループが新戦略の柱として掲げる「タイヤ関連・タイヤを超越した」新しいソリューションを発信していく。

現在東京に勤務する社員のうち、太田市に勤務場所を移す社員は、通勤可能なエリアに転居、もしくは在宅を中心とする勤務体制に切り替わる予定。詳細は決まり次第順次アナウンスする。

《纐纈敏也@DAYS》

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