テスラ ロードスター 初代は2515台…ベースのロータス エリーゼ が生産終了

テスラ・ロードスター 初代
テスラ・ロードスター 初代全 4 枚

ロータスカーズ(Lotus Cars)は12月22日、『エリーゼ』の生産終了に合わせて、同車をベースにしていたテスラのスポーツEV、初代『ロードスター』の生産台数が2515台だった、と発表した。

テスラの最初の市販モデルは、2006年にデビューしたロードスターだった。同車は、英国のスポーツカーメーカー、ロータスのエリーゼの車台をベースに、テスラ独自のEVパワートレインを搭載していた。

2008年に発売された初代ロードスターは、テスラの原点となったEVだ。その後の『モデルS』、『モデルX』の成功の基礎を築いたのが、初代ロードスターだった。

初代ロードスターの「スポーツ」グレードの場合、モーターは最大出力288hp、最大トルク40.8kgmを発生。0-96km/h加速3.7秒、最高速201km/h(リミッター作動)の性能を備えていた。バッテリーはリチウムイオン。1回の充電での航続は、最大およそ393kmを確保していた。

ロータスカーズによると、初代テスラロードスターの組み立ては、英国ヘテル工場で行われていた。2007年から2012年にかけて、2515台がラインオフした、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  2. 『V』クラスより上級のミニバンか? メルセデスベンツが2026年に『VLE』『VLS』導入へ…上海モーターショー2025
  3. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  4. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  5. ノーマルエンジンでも意味ある?“装着する価値アリ”、オイルキャッチタンク~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る