軽自動車新車販売は3年連続マイナス、3.8%減の165万2522台 2021年

ダイハツ タント新型(イメージ)
ダイハツ タント新型(イメージ)全 3 枚

全国軽自動車協会連合会は1月5日、2021年(1~12月)の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。前年同期比3.8%減の165万2522台で3年連続のマイナスとなった。

車種別では乗用車が同4.2%減の127万5836台で3年連続のマイナス、貨物車は同2.6%減の37万6686台で2年連続のマイナスとなった。貨物車の内訳は、ボンネットバンが同22.4%減の2万8962台で2年連続のマイナスとなった。キャブオーバーバンは同4.8%増の18万2851台で3年ぶりのプラス。トラックは同5.9%減の16万4873台で3年連続のマイナスとなった。

ブランド別では、ダイハツが同0.7%減の53万2702台と前年並みの販売台数をキープし、、7年連続のトップとなった。2位スズキは同2.8%減の50万9169台。首位ダイハツとの差は2万3533台に広がった。

◆2021年 軽自動車新車販売台数ブランド別ランキング

1位:ダイハツ 53万2702台(0.7%減・2年連続減)
2位:スズキ 50万9169台(2.8%減・3年連続減)
3位:ホンダ 30万5397台(6.1%減・3年連続減)
4位:日産 17万7380台(12.3%減・5年ぶり減)
5位:三菱 4万3144台(1.0%増・3年ぶり増)
6位:トヨタ 3万5420台(12.9%増・3年ぶり増)
7位:マツダ 3万1060台(12.9%減・3年連続減)
8位:スバル 1万8198台(12.4%減・15年連続減)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る