ダンロップ、プレミアムカー向けグローバルフラッグシップ『SP SPORT MAXX 060+』発売へ

ダンロップ SP SPORT MAXX 060+
ダンロップ SP SPORT MAXX 060+全 7 枚

住友ゴムは、高速安定性能・コーナリング性能・ウエット性能を向上させたプレミアムカー向けグローバルフラッグシップタイヤ、ダンロップSP SPORT MAXX 060+」を3月1日から順次発売する。

SP SPORT MAXX 060+は、プレミアムカーに求められる高速安定性とコーナリング性能を実現するために、パターン剛性を最適化した新開発の非対称パターンを採用。路面と接する面積を従来品(SP SPORT MAXX 050+)比14%広く設計し、防弾チョッキにも使われるアラミドをより合わせた高剛性バンドによりトレッド面の剛性を向上させ、安定した走りを実現する。さらにアウト側のブロック剛性を強化することでコーナリング時もしっかりグリップ。同時に、トレッド全体でブロックやリブが占める割合を示すランド比を高く維持しながら、同社一般品よりも広い溝幅を確保し、主溝配置と接地形状を最適化することでウエット性能も高めている。

また、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズがSP SPORT MAXX向けに開発した天然由来の新材料「サステナブルシリカ分散剤」を新たに採用。疎水性のゴムと親水性のシリカの両方になじむ性質を持つため、ゴムとシリカの繋がりが強固になり、シリカ同士が密集するのを防ぐ。これによって、ウエット性能に寄与するシリカの配合量を増やし、優れたウエット性能と耐摩耗性能を実現する。

サイドウォールのブランドロゴと商品名には独自の黒色デザイン技術「ナノブラック」を採用した。新開発の繊細な凹凸形状を採り入れることで光の反射を抑え、従来よりも高い黒色の再現を実現。これにより、どの角度から見てもロゴなどの黒さが際立ち、くっきり見えるようになり、プレミアムカーの上質さにフィットする高級感と存在感を創出する。

サイズは19から21インチまで全58種類をラインアップ。価格はオープン。販売地域は日本を始め、中近東・中南米・アジアなどグローバルで展開する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る