MINI世界販売が4年ぶりに回復、EVが倍増 2021年

MINI クーパー SE 改良新型
MINI クーパー SE 改良新型全 4 枚

MINIは1月12日、2021年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は30万2144台。前年比は3.3%増と、4年ぶりに前年実績を上回った。

MINIは2019年7月、MINIハッチバックのEV、MINI『クーパーSE』を欧州で発表した。2021年は、全世界で前年のおよそ2倍の3万4851台を販売している。MINIの顧客の10人に1人以上が、同車を選択したことになる。

また、2021年の世界新車販売では、全体の約17%が電動パワートレイン車に。これには、MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』に相当)のプラグインハイブリッド車(PHV)、『クーパーSE ALL4』が含まれる。

2021年の市場別実績では、米国が2万9930台を販売した。前年比は6.4%増と堅調だった。日本は前年比9.8%減の1万8211台を登録した。外国メーカー車モデル名別新車登録台数ランキングにおいて、6年連続で首位となった。なお、2位のフォルクスワーゲン『T-クロス』の9159台との差は、9049台だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  4. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る