【アウディ Q4 e-tron/Q4スポーツバック e-tron 発表】今秋以降発売予定、価格は599万円より

アウディ Q4スポーツバック e-tron
アウディ Q4スポーツバック e-tron全 6 枚

アウディジャパンは1月17日、新型電動SUV『Q4 e-tron』『Q4スポーツバック e-tron』を発表、2022年秋以降(予定)に販売を開始する。価格は599万円から716万円

【画像全6枚】

Q4 e-tronシリーズは、大型SUV『e-tron』『e-tronスポーツバック』、4ドアグランツーリスモ『e-tron GT』に続く、電気自動車(EV)「e-tron」第3弾。アウディがコンパクトSUVセグメントに導入する初のEVとなる。近年特に関心が高いコンパクトSUVセグメントにベストマッチするモデルであり、アウディブランドの電動化戦略における重要なステップを担う。

◆EV専用プラットフォーム採用、上位モデルに匹敵する室内空間を実現

Q4 e-tronは、VWグループのEV専用プラットフォーム「MEB(モジュラーエレクトリフィケーションプラットフォーム)」を採用する。全長4590mm×全幅1870mm(欧州値)と、『Q3』と『Q5』の間に位置するコンパクトなボディサイズながら、インテリア全長はQ5を凌ぎ、室内空間、荷室は上位モデルに匹敵。520リットル(スポーツバックは535リットル)の荷室容量に加え、インテリアにはカップホルダーやドリンクホルダーなど合計24.8リットルもの収納スペースを確保した。

ボディタイプは、存在感のあるフォルムのSUVとスタイリッシュなクーペSUVのスポーツバックの2つのタイプを設定。エクステリアは、短いフロントオーバーハング、筋肉質なフェンダー、美しいルーフライン、柔らかく流れるようなサイドライン、ワイドなプロポーションを強調する水平基調のリヤエンド、最新のQファミリーに共通するオクタゴン(8角形)かつ開口部のないシングルフレームグリルなど、ひと目でアウディのEVとわかる独自のデザイン言語を取り入れている。またマトリクスLEDヘッドライトには、MMI(マルチメディアインターフェイス)を通じて4つのデザインから選択できる量産車世界初となるデジタルデイタイムランニングライトを備えている。

さらに空力性能にも注力。電動開閉式の冷却エアインレットや、フロントスポイラーに対し垂直に配置されたディフレクター、立体的なホイールディフレクター、空力性能を最適化したデザインのエクステリアミラーハウジング、テールゲートのサイド部分(SUV)やリヤスポイラー(スポーツバック)などにより、Cd値はSUVモデルであるにもかかわらず、Q4 e-tronが0.28、Q4 Sportback e-tron は0.26を実現している。

◆上下2分割のARヘッドアップディスプレイを搭載

インテリアは、センタークラスターがドライバーに向けられたドライバーオリエンテッドなデザインを採用。特徴的なセンターコンソールと専用デザインのシフターを装備する。メーターには10.25インチのアウディバーチャルコックピットを、センターには11.6インチのMMIタッチディスプレイを配置することで、フルデジタルのコックピットを形成している。

アウディ初となる上下ともにフラットな形状の新世代のステアリングホイールは、物理ボタンのないシームレスなタッチ式となっている。また、フロントスクリーンには上下2つに分けて情報を表示するARヘッドアップディスプレイをコンパクトセグメントとしては日本初導入。上部にはナビゲーションや車線逸脱警告等をフロントガラス越しの視界に重ねて約10m前方に表示、下部には速度などの主要な情報を約3m前方に表示する。

◆一充電走行距離は516km、125kWの急速充電に対応

パワートレインは、システム電圧400Vのテクノロジーを使用した総容量82kWh(実容量77kWh)の駆動用バッテリーを前後アクスル間の床下に配置。リヤアクスルに搭載した1基の電気モーターで後輪を駆動する。駆動用電気モーターは最高出力150kW/最大トルク310Nmを発揮。0-100km/h加速は8.5秒。一充電走行距離は516km(欧州値)と高い実用性を誇る。200Vの普通充電は標準で3kW、オプションとして最大8kWまで対応。急速充電はCHAdeMO規格の125kWに対応し、5%から80%までを38分で充電できる(理論値)。

また、Q4 e-tronは、通常とは異なるモーター始動・停止方法を採用している。着席してスタートボタンを押す従来の方法に加え、ブレーキペダルを踏むだけでもイグニッションはONに。停車時はサイドブレーキボタンを押し、ブレーキを離すとイグニッションOFFとなる。パーキングブレーキのボタンはない。走行中の回生ブレーキの強さは、パドルシフトで3段階に調整できる。また、アウディ初のBモード(パドルシフトで最大のレベル3に相当)を備え、アクセルペダルだけで速度調整ができるワンペダルでのドライブ感覚も味わうことができる。

最新の安全技術とアシスタンスシステムも搭載する。フロントカメラをはじめ、車体前後に中距離レーダーと超音波センサーを、また車体前後と左右ミラーに計4つの360°周辺環境カメラを内蔵。従来のアダプティブクルーズコントロールとアクティブレーンアシストを統合したアダプティブクルーズアシストをはじめ、死角を並走する車両を検出するアウディサイドアシスト、後方から近づく自転車や車両をセンサーで監視するエグジットワーニングなど多数の機能を装備する。

◆Q4 e-tronは3グレード、Q4スポーツバック e-tronは2グレードを展開

グレード構成は、Q4 e-tronは「ベース」「アドバンスド」「Sライン」の3タイプ、Q4 スポーツバック e-tronは「アドバンスド」「Sライン」の2タイプを設定。両モデルともにアドバンスドはフロントグリルのカラーがヘクラグレーとなり、マトリクスLEDヘッドライトや19インチアルミホイールを装備する。Sラインはグリルがプラチナムグレーとクロームパーツを組み合わせたものとなり、フロントバンパーやサイドシル上部にセレナイトシルバーのカラーリングが施される。20インチアルミホイールを装着。よりスポーティさを強調している。

《纐纈敏也@DAYS》

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