ユーザーが選ぶ「JAPAN CAR AWARDS」はBRZ/GR 86、授賞式に豊田社長が飛び入り…東京オートサロン2022

トヨタ自動車の豊田章男社長(中央。東京オートサロン2022)
トヨタ自動車の豊田章男社長(中央。東京オートサロン2022)全 9 枚

アップガレージは1月14日、東京オートサロン2022にて「JAPAN CAR AWARDS」の授賞式を開催。スバル『BRZ』/トヨタ『GR86』が新車部門(新型車)で投票数1位を獲得した。

JAPAN CAR AWARDSは、これまで販売された乗用車の中から、ユーザーが乗りたいと思うクルマやパーツを投票で決めるユーザー参加型の自動車賞で、2014年から毎年開催している。今年は初の試みとして、東京オートサロンアップガレージブース内ステージにて授賞式を開催した。授賞式では、ユーザーからの投票により、新車部門、レジェンド部門、パーツ部門で第1位に選ばれたメーカーへ表彰状およびトロフィの授与を行った。

新車部門には、2020年11月1日から2021年10月31日までに日本国内で発表された乗用車がノミネートされ、幅広いユーザーからの支持を集めたBRZとGR 86が投票数1位を獲得した。授賞式には豊田章男社長も飛び入り参加。「45万人の実際のユーザーからGR 86を選んでいただいたとのこと、ありがとうございます」とファンに向け感謝の言葉を述べた。2位はスバル『WRX STI』、3位はトヨタ『ランドクルーザー』だった。

レジェンド部門には、主にアップガレージの顧客に人気のある車種がノミネートされ、投票数1位は特にSNSからの投票数で大きな伸びを見せたマツダ『RX-7』が獲得。2位は日産『スカイライン GT-R』、3位はトヨタ『スープラ』だった。パーツ部門では、トータルチューニングメーカーでHKS、マフラーメーカーで柿本改、足回りメーカーでビルシュタインがそれぞれ1位を獲得した。

さらに、今年はSDGsの取り組みの一環として投票数×1円を交通遺児等育成募金へ寄付。総投票数は45万票を超え、同社の寄付と合わせた50万円を寄付した。

《纐纈敏也@DAYS》

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