軽トラ時代がやってきた! 欲しくなる22台…東京オートサロン2022

軽トラ時代がやってきた!欲しくなるカスタムカー22台レビュー
軽トラ時代がやってきた!欲しくなるカスタムカー22台レビュー全 65 枚

カスタムベースとしてはかなりマニアックと思われてきた軽トラ。農家の運搬車なんかのイメージが強いが、実は近年カスタムが大盛り上がり中なのだ。

荷台のカスタムはもちろん、エアロパーツやグリルガード、さらにはリフトアップやローダウンの足回りカスタムまで多種多様なパーツが揃っている。また居住性に優れたエクストラキャビン(ハイゼットジャンボやスーパーキャリイなど)はレジャーユースでも注目され始めているのでベースとしても大注目。リーズナブルなベース車で思う存分カスタムする楽しみを軽トラで味わってみよう。(掲載22台:PHOTO64枚)

キャリイベースとは思えないTSD Stylingのジムキャリー。その名の通りキャリーに対してジムニーフェイスをビルトインしたのが特徴。ベッドにはパイプワークが美しいハードカーゴのパーツを施すことで、おしゃれな軽トライメージを演出している。

ブローがお披露目したファニーライダー。ベースはなんと軽トラのキャリイ。ベッド上にオリジナル製作したシェルを設置。フェイスは往年のエコノラインをモチーフにしている。新しい軽トラ遊びの提案になりそう。

ハイゼットのパネルバンをベースに内外装カスタムを施したカーファクトリー ターボーのバグトラック。ブロー製のロックライダーフェイスをビルトインしたフェイス、薪ストーブ+煙突を備えたキャビンの作り込みなどが見どころ。

国際情報工科自動車大学校の生徒が作ったのがこのミゼットII。フレーム延長による6輪化やトレーラーなど、原形をとどめないカスタムが加えられていた。

ハイゼットベースのキャブコンバージョンとして製作されたダイレクトカーズのAMAHO。スペース効率の良いキャビンを備え、ポップアップルーフを備え軽サイズを感じない室内を確保する。

軽サイズのトレーラーを展示したダイナミックス。ルーフトップテントを架装したモデルやバイク積載可能なカーゴなど、用途に合わせてモデルが選べる。軽カーをトレーラーヘッドにしてけん引することも可能だ。

パイプワークを使った独自の軽トラカスタムを手がけるハードカーゴ。ハイゼットジャンボをベースにルーフまで覆うキャリやガルウイング装備のボックスを装備して、実用&デザイン性を高めた。

ヒロミプロデュースのハイゼットジャンボもダイハツブースに登場。グリルガードやキャリアなどでドレスアップを施した。

オフロード系の足回りチューニングを得意とするプロスタッフからは8インチアップキットを組み込んだZEALキャリイを展示。ジムニー(JB23)のホーシングをスワップしている。

AEROOVERブランドから登場したハイゼットはサイドパネルを備えてデッキ部分をドレスアップした独特の形状が自慢。フロント&リアにもエアロを投入しデザイン性を高めた。

ハイゼットジャンボをベースにエアロフォルムを作ったのがAEROOVER。サイドパネルの装備で一気にイメージアップする。

ハイゼットにオーバーフェンダースタイルを注入したAEROOVERの展示車。ルーフウイングなども備え、シンプルだけど変わった感のある軽トラフォルムを作り上げた。

J-NEXTのキャリイはフロント、サイド、リアのエアロパーツを備えたモデル。

昭和レトロをイメージしたフェイスパーツを投入したJ-NEXTのハイゼット。キットパーツを組む込むことで丸目のかわいいオリジナルフェイスを作れる。

RAPTORJAPANの出展したハイゼット・サムライピック嵐。フェンダープロテクターなどを備えた無骨な外装が特徴ベッド内はラプターライナーで処理されて実用面もピカイチ。

CARSTYLEの出展したAGETRA CRUSERはハイゼットジャンボベースに4インチアップキットを組み込んだ。フロントバンパータイプIIやスキッドプレートを備えた外装もヘビー。9mmオーバーフェンダーも装備。縞鋼板を使ったベッド処理もドレスアップ効果満点だ。

三方開きのカーゴボックス「ケーランプス」を展示したLanps。アルミ製で軽量&耐久性に優れるのが特徴。アレンジ次第でキャンプ仕様から実用利用まで幅広く対応できそう。

軽トラ・カスタムを極めたのがガレージイルのハイゼットジャンボ。チャネリングと呼ばれるカスタム手法でホイールにフェンダーに被る激低フォルムを作り上げた(世界一の低車高を実現)。80年代ハイゼットのマユゲ・フェイスを備えているのも同社の特徴。

但東自動車のハイゼットジャンボはトラレールと呼ばれる荷台のフレームを提案。積載物に合わせてフレームの高さや位置を設定して、荷台を積極利用できる。サーフボードや釣り竿などのラックとしても活用可能だ。

ダイハツが展示していた軽トラ+ドローン積載箱。上部のドローン積載スペースはスライドして後方にせり出し、離着陸できる仕組み。下部の荷台にはバッテリーなどの部分を収納できる。

スーパーキャリイをベースにパイプワークも美しいキャリアやボックスを荷台に設置したハードカーゴの展示車。実用性にカッコ良さをプラスするコンセプトで多彩なパーツ群を展開する。

ハイゼットのキャブコンバージョンとして製作されたMoonStarExportのキャンピングカーJP STAR H1。スライド式でバンクベッドが拡大できたりキャビンの使い勝手は抜群。運転席&助手席も快適性重視のシートに変更されている。

軽トラ時代がやってきた!欲しくなるカスタムカー22台レビュー ~ショーカーライブラリー~

《土田康弘》

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