タイヤ・エンジンオイル・バッテリー、ネット販売が大幅増…2021年12月

タイヤ
タイヤ全 3 枚

GfKジャパンは、2021年12月の自動車用タイヤ・エンジンオイル・バッテリー販売速報を発表。いずれもネットでの販売が大幅に伸長した。

販売速報は、全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データを元に、市場規模相当に拡大推計したもの。

2021年12月の自動車用タイヤ販売本数は前年同月比5%増。店頭は同0.3%減と微減だったが、インターネットが同22%増と大きく伸長した。サイズ別では205/60/16が著しい伸びを見せ、店頭では同16%増、インターネットでは前年同月の約2倍に達した。タイヤ全体の税抜き平均価格は同3%増の1万0592円。店頭では2%、インターネットでは9%上昇した。この結果、販売金額は同8%増。店頭では同2%増、インターネットでは同33%増だった。

エンジンオイルの販売量(リットル換算)も同6%増と堅調で、店頭では同5%増、インターネットでは同18%増だった。粘度別で最も販売量が多い0W-20は同6%増、0W-16は前年同月の約1.5倍に達した。1リットル当たりの平均価格は同2%増の735円。店頭、インターネットともに同様の傾向が見られた。販売金額は同8%増。店頭では同7%増、インターネットでは同21%増だった。

バッテリーの販売数量も同5%増と堅調。店頭では横ばい、インターネットでは同18%増と二桁成長だった。JIS規格別ではD26が大きく伸長し、店頭では同38%増、インターネットでは同26%増だった。バッテリー全体の平均価格は同3%増の1万1870円。店頭では同5%増、インターネットでは同3%増だった。販売金額は同9%増。店頭では同5%増、インターネットでは同22%増だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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