スズキの世界販売、12.9%増の276万3846台で3年ぶりのプラス 2021年

スズキ・バレーノ (インド仕様)
スズキ・バレーノ (インド仕様)全 2 枚

スズキは1月28日、2021年暦年(1~12月)の生産・販売・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は前年比12.9%増の276万3846台で3年ぶりのプラスとなった。

東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品供給不足等により、国内生産が減少。供給不足となったため、国内販売は同3.6%減の60万8381台で3年連続のマイナスとなった。登録車は同7.5%減の9万9213台、軽自動車も同2.8%減の50万9168台。いずれも3年連続で前年実績を下回った。

海外販売台数は同18.6%増の215万5465台で3年ぶりのプラスとなった。東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品供給不足等による生産への影響があったものの、前年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で低水準だったため、インド、アフリカ、中南米、中東、大洋州等が増加し、前年実績を上回った。

世界生産台数は同11.1%増の286万5652台で3年ぶりのプラスとなった。国内生産は同5.8%減の87万4927台で3年連続のマイナス。海外生産は同20.6%増の199万0725台で3年ぶりのプラスとなった。

輸出は中南米や大洋州向けなどが増加し、同8.4%増の21万1862台で2年連続のプラスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る