真岡鐡道が大幅減資…2億5000万円→1億円

真岡鐵道の本社がある真岡駅。右はSLキューロク館。
真岡鐵道の本社がある真岡駅。右はSLキューロク館。全 4 枚

下館駅(茨城県筑西市)と茂木(もてぎ)駅(栃木県茂木町)を結ぶ真岡線を運営する真岡鐵道は1月28日、減資を行なうと発表した。

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同社の資本金は現在2億5000万円となっているが、1月19日に行なわれた株主総会では1億5000万円減額した1億円とすることが決議されたという。効力発生日は3月10日。

減資は欠損金の穴埋めとして行なわれることが多いが、資本金が1億円以下になると税法上は中小企業に認定され、税の優遇措置を受けることができるため、節税目的で行なわれることもある。

ちなみに、2021年にはコロナ禍での業績不振を受けて、旅行業界大手のJTBと日本旅行が同様の理由で資本金を1億円とする減資を行なっている。両社とも本来は数十億の資本金を有するが、赤字が累積すると融資に影響するため、帳簿上、資本金の減額分を「資本剰余金」としてプールし、今後の赤字に備えているという。

なお、真岡鐡道では減資について「この決定に対し異議のある債権者は、本公告掲載の翌日から1箇月以内にお申し出下さい」と案内している。

真岡鐵道真岡鐵道

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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