三菱自、販売回復と円安効果で最終利益447億円を確保 2021年4-12月期決算

三菱アウトランダーPHEV(北米仕様)
三菱アウトランダーPHEV(北米仕様)全 2 枚

三菱自動車は1月31日、2021年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。最終損益は昨年同期の2440億円の赤字から447億円の黒字へと転換した。

第3四半期累計のグローバル販売台数は前年同期比20.7%増の68万7000台。主要マーケットであるアセアンや豪州、北米で販売が好調だった。売上高は同48.6%増の1兆4161億円となった。

営業損益は、販売台数の増加に円安効果も加わり、559億円の黒字(前年同期は867億円の赤字)を確保した。経常利益は611億円(前年同期は929億円の赤字)、純利益は447億円(前年同期は2440億円の赤字)だった。

通期業績見通しについては、売上高は2兆円(前回予測比-100億円)に下方修正。営業利益は700億円(同+100億円)、経常利益は700億円(同+120億円)、純利益は500億円(同+100億円)に上方修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. レクサスの3列大型SUV『TX』、約845万円から…北米初の現地生産PHEVも設定
  4. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  5. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る