鈴鹿サーキット、「ライドムービー」を日本初導入…開場60周年プロジェクト

宿泊者限定「モータースポーツアクティビティプラン」
宿泊者限定「モータースポーツアクティビティプラン」全 5 枚

鈴鹿サーキットは、3月1日より順次、開場60周年を記念した60個の取り組み「SUZUKA 60 PROJECT」を実施する。

鈴鹿サーキットパークでは、英国Viewpoint社製のカメラ「ライドムービー」を3月5日に日本初導入。電動バイクのアトラクションに挑戦する子どもの様々な表情を思い出に残すことができる。また、鈴鹿サーキットパークのマップを専用のアプリ不要でウェブサイト上で見ることができるボールドライト社のデジタルマップ「プラチナマップ」を3月1日より導入。プラチナマップでは初となる、施設の待ち時間表示や、混雑状況表示を導入し、最新の情報を即時に手元のスマートフォンで確認できる。また、園内ショップでは、30年ぶりに一新された鈴鹿サーキットロゴマーク入りのグッズを販売。キャップ(3000円)、吸盤付きセーフティサイン(1200円)、Tシャツ(3000円・大人用)などを用意する。

鈴鹿サーキットホテルでは、ホテルゲスト専用ビュッフェレストラン「THE DINING」を3月17日、新たにオープン。伊勢湾産の鮮魚や鈴鹿醤油のソースで食べる黒毛和牛のローストビーフなど、鈴鹿近隣のこだわりの食材を地域に根付く方法で調理された料理が並ぶ。さらに、小さな子どもを待たせずに食事を始めることができるようテーブルまでキッズプレートを提供したり、キッズルームで遊んでいる子どもの様子を食事中のテーブルから見ることができるなど、子ども連れの家族が食事をゆっくり楽しめるサービスも充実している。価格はディナーが大人4600円、子ども3200円、幼児2000円。モーニングは大人2200円、子ども1600円、幼児1100円。

鈴鹿サーキットホテルでは、「鈴鹿サーキット60周年展」をMAIN館ロビーにて3月5日より開催。1962年に開催された第1回全日本選手権ロードレース大会で優勝を飾った『RC163』や鈴鹿サーキットの原点をテーマにしたパネルを展示する。また、宿泊者限定の「モータースポーツアクティビティプラン」を販売する。同プランではマーシャルカーに同乗してレーシングコースを1周でき、普段入ることができないレースコントロールルームや表彰台をスタッフの解説とともに回るバックヤードツアーも付帯。レースを支える人たちの裏側を体験できる宿泊プランを室数限定で販売する。3月12日宿泊で、価格(大人2名、子ども1名利用の場合)は4万9700円より。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. ダイハツが歩行領域モビリティ『e-SNEAKER』発売、年間500台目標
  3. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る