ジウジアーロの「ポニー」オマージュ、ヒョンデ日本再参入の旗手『アイオニック5』[詳細画像]

ヒョンデ アイオニック5
ヒョンデ アイオニック5全 22 枚

ヒョンデは、電気自動車(EV)『アイオニック5』を引っさげて12年ぶりに日本の乗用車市場へ再参入した。

アイオニック5は、ジョルジェット・ジウジアーロによる1974年型ポニーコンセプトをオマージュ。ヒョンデの過去と現在、そして未来を繋ぐ「Timeless value、時間を超えた価値」というコンセプトから生まれた。エクステリアは独創的なデザインキー「パラメトリックピクセル」を取り入れ先進的なイメージとなっている。

ヒョンデ アイオニック5ヒョンデ アイオニック5

スライドコンソール、リラクゼーションコンフォートシート、全座席シートメモリーシステム等を採用。また、ウィンカーレバーの右側への配置など日本マーケットに適したローカライズが施されている。

EVパワートレーンの最高出力は170ps、最大トルク350Nm。EV専用に開発したプラットフォーム「E-GMP」を採用し、ボディサイズは全長4635×全幅1890×全高1645mmとなっている。コンパクトながらホイールベースは3000mmとし、ゆとりのある室内空間を実現した。タイヤサイズは235/55R19だ。

ヒョンデ アイオニック5ヒョンデ アイオニック5

グレードは「アイオニック5」「アイオニック5 Voyage」「アイオニック5 Lounge」「アイオニック5 Lounge AWD」の4モデルを揃える。72.6kWhの大容量バッテリーが搭載されている「Voyageモデル」と「Loungeモデル」は、1充電あたりの航続距離618km(WLTCモード)を実現(AWDモデルは72.6kWh大容量バッテリー搭載だが、WLTCモードで577km)。

また、車両の電源を電気製品に供給するV2L、自宅に電力を供給するV2Hを搭載。急速充電システム「CHAdeMO 」を採用し、90kW級の充電器を使用の場合、約32分で10%から80%まで充電が可能だ。

ヒョンデ アイオニック5ヒョンデ アイオニック5

さらに「Hyundai SmartSense」をはじめ、先進のADAS (Advanced Driver Assistance System) 機能を搭載した。

価格は、「アイオニック5」が479万円、「アイオニック5 Voyage」が519万円、「アイオニック5 Lounge」が549万円、「アイオニック5 Lounge AWD」が589万円となっている。

《渡邊伊緒菜》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る