【ルノー オーストラル】新デザイン言語を採用…欧州発表

ルノー・オーストラル
ルノー・オーストラル全 7 枚

ルノーは3月8日、新型SUVの『オーストラル』(Renault Austral)を欧州で発表した。オーストラルは、『カジャー』の後継となるCセグメントSUVだ。

写真:ルノー・オーストラル

◆アジャイルでタフな印象を与えるプロポーション

オーストラルのデザインは、ショルダーラインをより筋肉質にすることに重点を置いている。シャープでアスレチック、そしてモダンなオーストラルは、アジャイルかつタフな印象を与えるプロポーションを目指しているという。

また、ホイールアーチの上側を横切る線は、新たな塊感を生み出すという。オーストラルの力強くダイナミックなラインは、ルノーの新しいデザイン言語「SENSUALTECH」を反映したもの、と自負する。

ルノーのデザインディレクター、ジル・ヴィダル氏は、オーストラルについて、「ダイナミックさを与える力強さに、エレガントさを組み合わせている。ボディ表面のギャップを減らすようにした」と語る。

◆マイクロオプティック技術をメガーヌEVに続いて採用

オーストラルのデザインの特長のひとつが、下半身に沿って走る明確な折り目だ。車両の前方に角度をつけることにより、シルエットのダイナミックさを強調することを狙う。横から見ると、オーストラルは静止している時でも動的で、前方に跳ね上がっているように見えるという。

オーストラルの新技術は、ヘッドライトとテールランプにも組み込まれている。フロントには、目を引くヘッドランプとグリルがレイアウトされる。『メガーヌE-TECHエレクトリック』に初採用されたマイクロオプティックテクノロジーによるLEDテールライトが、オーストラルにも拡大展開される。

マイクロオプティックテクノロジーは、プレキシガラスを使用しており、プレキシガラスの表面と内側に直接、線とパターンが刻まれた。LEDテールライトが点灯すると、刻まれた線が透き通るように輝き、すぐに識別できる外観を演出するという。また、2つの大きなC字型のテールライトの中央には、ルノーの新しいエンブレムがレイアウトされている。


■続報 https://response.jp/article/2022/03/09/355032.html

《森脇稔》

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