カワサキ 新型Ninja H2 SX発売へ、ボッシュの先進運転支援システム搭載

カワサキ Ninja H2 SX SE イメージ
カワサキ Ninja H2 SX SE イメージ全 19 枚

カワサキモータースジャパンは、ボッシュ製ARAS(アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム)を搭載した新型『Ninja H2 SX』『Ninja H2 SX SE』を4月22日より発売する。

Ninja H2 SXシリーズは、スーパーチャージドエンジンによる強烈な加速力と、ロングツーリングのための快適性を両立したハイパフォーマンススポーツツアラーだ。

新型はレーダーセンサーを用いてライダーをサポートするボッシュ製ARASを新たに搭載する。ACC(アダプティブクルーズコントロール)は、ミリ波レーダーを使用した前方レーダーセンサーが走行車線上をスキャン。設定速度を維持しつつ、前走車との適切な車間距離を保つように車速を調整する。FCW(フォワードコリジョンワーニング/前方衝突警告)は、先行車と衝突する危険性がある場合に、インストゥルメントパネル上部の赤色LEDランプが点滅してライダーに警告。BSD(ブラインドスポットディティクション/死角検知)は後方のレーダーセンサーが周囲を監視、ライダーの死角に接近する車両を検知し警告する。

また、停止時にライダーのブレーキ入力無しでもブレーキ効力を維持するVHA(ビークルホールドアシスト)や、急ブレーキ時にブレーキランプを点滅させて後続車に知らせるESS(エマージェンシーストップシグナル)もカワサキ車として初搭載している。

インストゥルメントパネルには、大きく見やすい6.5インチのフルカラーTFT液晶スクリーンを採用。従来からのスマートフォン連携に加え、新しいインフォテイメントアプリ「Kawasaki SPIN」により、電話、音楽、ナビゲーションなどのサードパーティ製アプリケーションを液晶スクリーンに表示、操作できる。

上級仕様のNinja H2 SX SEは、ショーワのスカイフック式EERA(電子制御ライドアジャスト)テクノロジーを搭載したセミアクティブサスペンション「KECS」やブレンボの最上級モデル「Stylema」モノブロックキャリパー、リム部分に切削加工を施した高級感のあるホイールを装備する。

価格はNinja H2 SXが265万1000円、Ninja H2 SX SEが297万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る