早朝の東京湾岸エリアに歴代 フェアレディZ が集結…A PIT オートバックス東雲 モーニングミーティング

日産フェアレディZ(A PIT オートバックス東雲 モーニングミーティング)
日産フェアレディZ(A PIT オートバックス東雲 モーニングミーティング)全 43 枚

東京都江東区のA PIT オートバックス東雲で3月20日、「フェアレディZ」をテーマに恒例のモーニングミーティングが開催され、歴代モデル約65台が集まった。

2019年に始まったイベントで、今回で28回目となる。毎月第3日曜日の早朝7時30分から1時間半だけ行なわれる、いわばオフ会だ。予約や参加費などは不要で気軽に参加できるとあって、関東以外のエリアからも遠征してくる車好きも少なくない。「アメ車」「GT-R」「女性ドライバー」などと毎回テーマが異なり、今回は日産『フェアレディZ』となった。

この日は開始前から続々とZが集まり、午前8時頃には立体駐車場の1階はほとんど埋め尽くされ、その後2階にも流入。2by2や240を始めとした初代S30型系から6代目のZ34型系までの歴代モデルが揃った。

その中で注目を浴びていたのが、ダットサン『280ZX』の10周年モデル。輸入・国内新規登録やチューニングカー製作などを行っているアバンテオートサービス(神奈川県横浜市)のデモカーだ。北米のみで発売されたモデルで、初代の240Z発売から10年を記念したもの。エンジンはもとよりブラック&ゴールドのツートンカラーやTバールーフ、革張りのシートなど、ほとんどオリジナル状態。3000台製造されたうちの1台で、日本ではかなり貴重な存在であろう。同社によれば整備した上で販売する予定だという。

また、東京国際カスタムカーコンテスト2022でグランプリを受賞した「FAIRLADY Z CUSTOMIZED PROTO」を日産の協力で展示。そのデザインを統括した同社グローバルデザイン本部アドバンスドデザイン部の森田充儀主管によるプチトークショーも行われるなど、わずか1時間半のミーティングだが、会場は終始熱い”Z愛”にあふれていた。

《嶽宮 三郎》

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