アルピーヌ版「日産アリア」ついに開発車両をスクープ!ポルシェ マカンEV対抗へ

アルピーヌ GT Xオーバー プロトタイプ(スクープ写真)
アルピーヌ GT Xオーバー プロトタイプ(スクープ写真)全 18 枚

ルノー傘下のスポーツカーブランド「アルピーヌ」は、現在新型クロスオーバーSUV『GT Xオーバー』を開発中だ。その初期プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

アルピーヌ版アリア『GT Xオーバー』の開発車両

ルノーグループCEOであるルカ・デメオ氏は2021年6月、EVプロジェクト「アルピーヌドリームガレージ」を発表。3台のうち最初のモデルが2024年に発売されることをアナウンスした。発売予定の3台とは、アルピーヌ『A110』の後継モデルとなるEVスポーツカー、EVクロスオーバーSUV、そしてEVホットハッチとなり、今回捉えたのが、今年始めに名称が正式発表されたクロスオーバーの「GT Xオーバー」だ。

アルピーヌ GT Xオーバー プロトタイプ(スクープ写真)アルピーヌ GT Xオーバー プロトタイプ(スクープ写真)

スウェーデンにあるルノーの氷上テスト施設で捉えたプロトタイプは開発初期段階とみられ、大幅に改造されたダチア『ダスター』が基本となっている。大胆に延長されたボディ、大きく張り出した前後フェンダーがただならぬ雰囲気をたたえている。

市販型についてわかっていることは、ルノー日産三菱アライアンスが新世代EV用に開発した「CFM-EV」プラットフォームを採用することで、最初に採用した日産のEV『アリア』と共有することになる。ボディスタイルは流麗なルーフを持つクーペSUVスタイルで、「アルピーヌ版アリア」と言えそうだ。

またメガーヌ「E-Tech」と同様に、キャビン内を温めることができるヒートポンプシステムを搭載、HVACシステムのエネルギー消費量が削減され、寒冷時の走行距離が向上する。さらに「スリム」なバッテリーを備える可能性があるようで、デメオ氏はこのバッテリーが「市場で最もフラット」であり、優れた空力性能を実現することに役立つはずだと語っている。

アルピーヌ GT Xオーバー プロトタイプ(スクープ写真)アルピーヌ GT Xオーバー プロトタイプ(スクープ写真)

GT Xオーバーは、「マニュファクチュール・アルピーヌ・ディエップ・ジャン・レデレ」と呼ばれるフランス・ディエップにあるアルピーヌ工場で生産される。駆動方式は四輪駆動で、バッテリーは少なくとも90kWの容量に。全長はアリアと同様の4.9m、最高出力は400ps~500psを発揮し、ポルシェ『マカンEV』と争えるレベルが期待できそうだ。

2025年にも発売が期待されるGT Xオーバーの価格は6000ユーロ(約790万円)からと予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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