メルセデスベンツ EQS、自動駐車のデモンストレーション…ボッシュと共同開発

メルセデスベンツ EQS による自動バレーパーキング
メルセデスベンツ EQS による自動バレーパーキング全 10 枚

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は3月20日、新型EVセダン『EQS』が米国ロサンゼルスのホテルにおいて、自動バレーパーキングのデモンストレーションを行った、と発表した。

ボッシュとメルセデスベンツが共同開発した自動バレーパーキング技術は、メルセデスベンツEQSに搭載されている「インテリジェントパークパイロット」と連携する。デモンストレーションは、インターコンチネンタル・ダウンタウン・ロサンゼルスホテルで行われた。

デモンストレーションでは、EQSにインストールされているハードウェアを利用して、自動バレーパーキングを行った。EQSは、駐車場に設置されたボッシュのインテリジェントインフラストラクチャと相互通信して、ホテルの敷地内を自動運転し、自動で駐車する。駐車場に設置されたセンサーはEQSと通信し、車両の操縦をガイドする。

駐車場に到着すると、ドライバーは指定されたエリアに車両を止め、スマートフォンのアプリを使用して、車両を自動駐車エリアに送り込む。ドライバーはまた、アプリを使用して、指定されたピックアップエリアに車両を自動で呼び出す。

自動駐車ソリューションは、駐車場内のスペースをより効率的に利用できるようにすることで、駐車場の所有者に価値をもたらす。自動バレーパーキングを使用すると、同じスペースで最大20%多く車両を止められるという。なお、車両は駐車するだけでなく、充電や洗車などのサービスのために、駐車場内を自動運転することもできる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る