ホンダ シビック 新型にハイブリッド、欧州電動化戦略の重要モデル[詳細写真]

ホンダ・シビック e:HEV(欧州仕様)
ホンダ・シビック e:HEV(欧州仕様)全 20 枚

ホンダの欧州部門は3月23日、新型『シビック』のハイブリッド「シビック e:HEV」(Honda Civic e:HEV)を発表した。日本仕様の新型シビックにはないハイブリッドとなる。

新型シビックの欧州仕様車は、ハイブリッドのみとなる。これにより、欧州ラインナップの電動化が完了するという。ホンダのe:HEVパワートレイン技術を標準装備する新型シビックは、2022年末までにすべての欧州向け量販モデルを電動化するというホンダの目標を達成するモデルとなる。

ハイブリッドパワートレインは、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジンに、2つの小型モーターを組み合わせたものだ。ハイブリッドシステム全体で、184hpのパワーと32.1kgmのトルクを引き出す。バッテリー(二次電池)は、72のセルで構成される新設計のリチウムイオン。ハイブリッドパワートレインは、EV走行、ハイブリッド走行、エンジン走行をスムーズに切り替える。WLTPサイクルによる燃費は20km/リットル以上、CO2排出量は110g/km以下を目標数値に掲げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る