一夜限り、サクラとコラボ…改修されたEF64 18をライトアップ 4月9日

今年2月、塗色が美しくなったEF64 18。屋根の一部も塗り足された。
今年2月、塗色が美しくなったEF64 18。屋根の一部も塗り足された。全 2 枚

山梨県の甲州市観光協会は4月9日、中央本線勝沼ぶどう郷駅前公園で、EF64形(0番台)電気機関車18号機(EF64 18)のライトアップ撮影会を開催する。

EF64形0番台は1964年、中央本線や奥羽本線、上越線といった勾配線区向けに登場した直流電気機関車で、1976年までに79両が登場した。

甲州市に保存されている18号機は1966年に東芝で製造され、中央本線(中央東線)や篠ノ井線、青梅線、南武線などで運用。2005年3月に引退し、2006年から勝沼ぶどう郷駅前公園で保存されるようになったが、以来、15年が経過し退色や錆などが進行していたことから、インターネット募金(クラウドファンディング)を経て改修され、2022年2月に作業が完了した。

今回の撮影会はサクラの開花に合わせたもので、初めてのライトアップとなる。当日は18時過ぎの日没に合わせて点灯され、汽笛吹鳴やライト点灯といった趣向も用意される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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