カーシェアで試乗、 新型EVに1か月で500人…ヒョンデ アイオニック5

ヒョンデ・アイオニック5
ヒョンデ・アイオニック5全 4 枚

DeNA SOMPO Mobilityが運営するカーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」は、2月25日に日本で初めてカーシェアを開始した韓国・ヒョンデの電気自動車(EV)『アイオニック5』について、開始1か月で試乗体験者が500人に達したと発表した、

一般的な試乗では、15分程度の短時間/営業スタッフが同乗/店舗営業時間でしか乗れないなどの課題もあった。さらにEVは乗る機会自体が少なかったため、走行距離・充電場所の不安、また購入する前に自宅の車庫入れにおける事前確認ができないなど、通常の試乗では安心して購入するまでにハードルがあった。

エニカはヒョンデとの提携を機に、クルマのオンライン販売で実現が難しかったクルマを"見る"、"乗る"という体験チャネルを構築した。エニカオフィシャルシェアカー(レンタカー形態)を採用し、24時間非対面で、自分の都合や用途に合わせて何度でも好きなだけ試乗できるようにし、一般的な試乗の課題を解決。自由な試乗で所有の疑似体験をし、EVでもより安心してオンラインで購入することが可能となった。

アイオニック5はシェア開始から1か月で、現在稼働している14台で合計500シェアが行われた。平均試乗時間は約7時間。3時間以上シェアしたドライバーは残電量があるにも関わらず、ほぼすべてが充電を実施しており、通常の試乗では得られないような所有体験を行っている。さらに平日のカーシェア利用も約60%と高く、利用者の40%は新規ユーザー。北海道や福岡など、遠方からのユーザーも見受けられた。

《纐纈敏也@DAYS》

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