再参入のヒョンデ、燃料電池車『ネッソ』のデザインは「川の石」モチーフ[詳細画像]

ヒョンデ ネッソ
ヒョンデ ネッソ全 14 枚

ヒョンデは、FCEV(燃料電池車)『ネッソ』を引っ提げ、12年ぶりに日本の乗用車市場へ再参入した。

エクステリアは、川の流れにより角が削がれ丸みを帯びた石“リバーストーン”からインスピレーションを得たという流麗なデザインを採用。スタイリッシュな雰囲気を醸し出している。全長4670×全幅1860×全高1640mm、ホイールベースは2790mm。タイヤサイズは245/45R19となっている。

ヒョンデ ネッソヒョンデ ネッソ

センターコンソールはセンタークラスターと一体化したブリッジタイプに、センターコンソール上方にはスイッチ式のシフトセレクターが備わっている。また、7インチ全面液晶モニターのメーターパネルや、12.3インチのマルチメディアスクリーンが採用された。乗車定員は5人、トランク積載量(VDA法に基づくヒョンデ測定値)は461リットルとなる。

ヒョンデ ネッソヒョンデ ネッソ

モーターの最高出力は120kW、最大トルクは395Nm。水素タンクの衝突安全性を確保するため、タンク周辺部には衝撃に強い高強度構造であるFCEV専用システムを採用。1回約5分の充填で約820km(WLTCモード)の航続距離を実現した。

ヒョンデ ネッソヒョンデ ネッソ

ネッソには「Hyundai SmartSense」をはじめ、先進のADAS (Advanced Driver Assistance System) 機能が搭載されている。

全国にディーラーは持たずオンラインで完結する販売形態となっている他、カーシェアサービス「Anyca」でも提供。価格は776万8300円。5月よりオーダー受付を開始し、7月からデリバリー予定だ。

《渡邊伊緒菜》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る