JR東日本の蒸気機関車3両がオンラインで共演…東武の『大樹』なども加わり汽笛吹鳴 4月27日

ぐんま車両センターのC61 20。
ぐんま車両センターのC61 20。全 5 枚

JR東日本は4月18日、鉄道開業150年キャンペーンの一環として、在籍する3両の蒸気機関車の汽笛を4月27日にオンライン上で一斉に吹鳴すると発表した。

登場する蒸気機関車は、釜石線の『SL銀河』に運用されている盛岡車両センターのC58形蒸気機関車239号機(C58 239)、上越線の『SLぐんまみなかみ』などに運用されているぐんま車両センター(旧高崎車両センター高崎支所)のC61形蒸気機関車20号機(C61 20)、磐越西線の『SLばんえつ物語』に運用されているC57形蒸気機関車180号機(C57 180)の3機。

「鉄道開業150年記念『汽笛一斉吹鳴とSL大集合』」というタイトルで、11時40分~12時10分にYoutubeの「JR東日本公式チャンネル」でライブ配信され、アーカイブも後日配信される。

盛岡車両センターのC58 239。盛岡車両センターのC58 239。
新津運輸区のC57 180。新津運輸区のC57 180。

配信では担当社員のインタビューのほか、JR九州、東武鉄道、秩父鉄道、真岡鐵道、伊予鉄道、小湊鐵道、鉄道博物館、京都鉄道博物館の蒸気機関車(小湊鐵道と伊予鉄道は蒸気機関車型のディーゼル機関車)の汽笛吹鳴も紹介される。

東武の『SL大樹』はC11 207が加わり、下今市駅構内で12時頃に吹鳴する予定。また、4月27日と5月13~18日はC11 325とともに鉄道開業150年のオリジナルヘッドマークやナンバープレートを掲出する。東武の『SL大樹』はC11 207が加わり、下今市駅構内で12時頃に吹鳴する予定。また、4月27日と5月13~18日はC11 325とともに鉄道開業150年のオリジナルヘッドマークやナンバープレートを掲出する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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