昭和のGTやカスタムカーなど、阿蘇を望む高原に集結…瀬の本グランプリ2022

瀬の本グランプリ2022
瀬の本グランプリ2022全 52 枚

熊本県南小国町にあるドライブイン「瀬の本レストハウス」横駐車場で5月5日、「瀬の本グランプリ」が開かれ、懐かしい昭和のスポーツカーやカスタムカーなど約100台が集まった。

ハーレー部品販売のジンギーズ・カスタム・サイクルズ(福岡県筑前町)の主催で、今回で3回目の開催。これに熊本県山都町にある道の駅「そよ風パーク」で旧車のイベントを行っている興梠博治さんらの協力で運営されている。

開催地の瀬の本高原は標高965mにあり、阿蘇とくじゅうを結ぶやまなみハイウェイに面した風光明媚な一大観光地。新型コロナのまん延防止等重点措置の解除後、初めての大型連休とあってレストハウスの大駐車場は午前中から多くの車やバイクで埋まった。

イベントそのものは許可を得たクローズドのエリアで行われ、エントリー車は約100台。明確な参加規程はないものの、昭和のGTカーで(やんちゃ系ではない)カスタムカーというのが基本。「我々が昔夢中になったスポーツカーやかっこいい車が集まって欲しいとイベント名に“グランプリ”の言葉を入れました。でもちょっと古い車ならどんな車でも大丈夫。大人のためのこどもの日にできれば」とジンギーズの浅川仁義さん。

そうした車が九州一円から集まってきた。日産『スカイライン』、トヨタ『クラウン』、ホンダ『S800』、三菱『ギャランGTO』、マツダ『カペラロータリークーペ』、フェラーリ『512BB』、ランボルギーニ『カウンタック』などと多彩。中には1928年製のフォード『モデルA』や1936年製の同『パネルトラック』、マトラ『M530』、MG『マグネットZB』といったレアな車両も。

この日は高原の風も爽やかな快晴に。午後から参加車は1台1台と少しずつ会場を離れ、やまなみハイウェイへとドライブに出かけて行った。

《嶽宮 三郎》

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