往年のF1やボックスアート展…静岡ホビーショー2022 5月14-15日に3年ぶりリアル開催

静岡ホビーショー2019のタミヤブース
静岡ホビーショー2019のタミヤブース全 4 枚

プラモデル・模型の大見本市『静岡ホビーショー』が5月14~15日に静岡市のツインメッセ静岡で開催される。80社+2団体が出展し、主催は静岡模型教材協同組合。静岡ホビーショーは新型コロナ禍により2年連続中止となっており、3年ぶりのリアル開催だ。

入場について今回はウェブサイトを通じて事前申し込みが必要となる。また一般公開日に先駆け、11~13日には招待日が設定されている。ちなみに静岡ホビーショーは1959年の「第1回生産者見本市」から数えて、今回が第60回の開催となった。

タミヤは静岡ホビーショーに、5月以降に発売する多数の新製品を発表・展示する。ブースではスケールモデル、RC(ラジオコントロール)モデル、ミニ四駆、工作模型など、各ジャンルのラインナップを一挙公開予定だ。

スケールモデルでは、多くのエースパイロットを生み出した「ロッキードP-38Jライトニング」が目玉。「6輪タイレル」はじめ、個性豊かな70~80年代のF1マシンも再登場する。

RCモデルでは、ラリーカー用新型シャーシからリアルSUV、ビッグなトレーラーヘッドまで、バラエティ豊かな車種とメカニズムに注目。舗装路からフラットダートまで楽しめる4WDラリーカー用シャーシ「XV-02PRO」は、レイアウトや数々の装備が見所だろう。フォードの最新SUV『ブロンコ』は、ラダーフレーム形状のシャーシや駆動系、サスペンションなど四駆好きにはたまらないかもしれない。「スカニア770S6×4フルオペレーションセット」には光と音のギミックが多数装備されている。

ミニ四駆では、小学館『コロコロコミック』掲載の漫画『MINI4KING』に登場するレーザーミニ四駆の第3弾「ロードナイト」がついに登場する。「スーパーアバンテJr.」は人気RCカーのミニ四駆版で、実車デザイナー根津孝太さんがデザインした。本格的なイベント再開に期待が高まる「ジャパンカップ2022」関連アイテムにも注目だ。

ACKS 1/450 伝説巨神イデオンACKS 1/450 伝説巨神イデオン

アオシマ=青島文化教材社も、この夏の新製品や会場発表製品、イベント限定商品の販売、ボックスアート展など内容盛り沢山で来場者を迎える。

『ACKS 1/450 伝説巨神イデオン』はじめ、ACKSシリーズから多数の新製品が発表される予定だ。「塗装不要、接着剤不要、お手頃価格」の人気プラモデル楽プラ『ザ☆スナップキット』にも新車種が用意される。アオシマボックスアート展では、アオシマを語る上で欠かせない46年前の合体ロボットや合体マシン、40年前の伝説巨神イデオンをはじめ、旧車やバイク、デコトラなどのボックスアートが展示される。

同時開催イベントは第31回モデラーズクラブ合同作品展、モデラーズフリマ、自衛隊広報コーナー。

陸上自衛隊16式機動戦闘車陸上自衛隊16式機動戦闘車

《高木啓》

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