箱根で観光DX、車両ナンバー検知AIを活用して交通課題解決

箱根
箱根全 3 枚

日立システムズは5月17日、箱根町、箱根町観光協会と観光分野でのデジタルトランスフォーメーションを目的に、車両ナンバー検知AIを用いた交通量調査に向けて包括連携協定を締結したと発表した。

[画像:包括連携協定の内容]

箱根町は全国でも有数の温泉観光地・観光立町で、繁忙期における観光客の集中化・混雑が課題だった。今回、包括連携協定を結んだことで、周遊における課題解決やICT技術を用いた周遊利便性の質の向上を目的に、AIカメラを用いた車両ナンバーの分類別の行動パターンや、時間別での混雑具合の傾向など有効なデータを取得する。

今後、AIカメラを広域に設置するとともに、必要に応じて他の分析とも連携することで、行動パターンや趣味・嗜好に合わせたサービスを提供し、住民と来訪者がそれぞれ快適な生活、観光ができる街づくりを目指す。

また、渋滞構造を可視化して、渋滞緩和策の検討や観光地の密を避けるための混雑回避の誘起・移動円滑化、周遊の促進を図る。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る