歩く速度で人に寄り添う、自動運転の警備・配送ロボット…ZMP

自動運転で警備や配達を行う「歩行速ロボ三兄弟」
自動運転で警備や配達を行う「歩行速ロボ三兄弟」全 4 枚

ZMPは5月18日、東京ドームシティ・プリズムホールで開幕した「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2022」に出展、自動運転の技術を活用したロボットなどを紹介している。

【画像全4枚】

展示されたのは、「歩行速ロボ三兄弟」と名付けられた自動運転の3種類のロボットと電動車いす。いずれも、最高時速6kmという、歩く速度に近い速さで移動し、可愛らしい見た目や音声で人の生活に寄り添いうように作られている。3Dセンサーやレーザーセンサーなどを駆使し、安全に自動運転するモビリティやロボットで、さまざまな活用方法について実証実験が重ねている。

◆フードデリバリーや郵便配達などを想定の宅配ロボ「デリロ」

無人宅配ロボ「デリロ」無人宅配ロボ「デリロ」

デリロは、最大50kgまでの荷物を自動で運んでくれる無人宅配ロボ。複数のロッカーを備え、スマホでロックが解除できるようになっているのが特徴だ。

これまでに、住宅地やイベント会場などでのフードデリバリーや郵便配達などの実証実験を行なっている。エレベーターとの連携が可能で、ビル内の縦移動も可能なほか、ドローンと連携しての省人化配送の試みも行われている。

◆無人消毒にも役立つ警備ロボ「パトロ」

無人警備・消毒ロボ「パトロ」無人警備・消毒ロボ「パトロ」

パトロは遠隔操作・監視システムを搭載した無人警備ロボ。青色回転灯を備え、パトロールの移動や異常時に周囲に状況を通知しながら走行が可能だ。

オプションで消毒液散布機能も付けられ、実証実験では、駅の地下街や商業施設の無人消毒も行った。このほかオフィスビルや企業の敷地・公園などの屋外警備、子供の帰宅の付き添いなどの用途も想定している。

◆操縦の要らずの電動車いす「ラクロ」

電動車いす規格の歩行速モビリティ「ラクロ」電動車いす規格の歩行速モビリティ「ラクロ」

歩行速モビリティ「ラクロ」は電動車いす規格で、歩道を走行可能。タブレットで行き先を指定すれば、運転の必要がなく、段差や坂道、信号なども問題なく対応する。

実証実験では、世界遺産・姫路城の周辺の観光やショッピングに活用されたり、千葉市動物公園では、飼育員が事前に収録した動物ガイドと連動させて、アトラクション的に使用。また、東京の佃・月島エリアでは、ライドシェアリングサービスの試みも行なっている。

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