札幌駅南口に43階建ての高層ビル…北海道新幹線札幌駅と直結 2028年度竣工予定

現在の札幌エスタと東側の札幌市所有地に建てられる大型高層施設のイメージ。
現在の札幌エスタと東側の札幌市所有地に建てられる大型高層施設のイメージ。全 6 枚

JR北海道、札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズの4者は5月18日、北海道新幹線札幌延伸に向けた札幌駅南口再開発事業の整備方針を公表した。

【画像全6枚】

「(仮称)北5西1・西2地区市街地再開発事業」の整備位置。「(仮称)北5西1・西2地区市街地再開発事業」の整備位置。

この事業は札幌市と共同で推進する「(仮称)北5西1・西2地区市街地再開発事業」と呼ばれるもので、現在、バスターミナルと一体となった商業施設の「エスタ」部分と、道路1本東に隔てた札幌市所有地を合わせた2ha超えの用地に、ホテルやオフィス、バスターミナルが入る高さ約245mの43階建て高層ビルを建設する。

完成すれば、高さ約173m、38階建ての「JRタワー」を凌ぐ、北海道随一の高層建築物が誕生することになる。

地上43階建て高層ビルの概要。世界最大のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」と提携した国際水準のホテルも入居。約240mの高さを活かした展望施設やスカイガーデンも整備される。地上43階建て高層ビルの概要。世界最大のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」と提携した国際水準のホテルも入居。約240mの高さを活かした展望施設やスカイガーデンも整備される。

このビルは新幹線札幌駅と直結しており、1階部分に設けられる2つのバスターミナルにより高度な交通結節機能を確保するとともに、「新幹線」「駅前広場」「バスターミナル待合」と称する3つのアトリウム(いずれも仮称)を設け、回遊性を高めるとしている。

新幹線札幌駅と直結する仮称「新幹線アトリウム」のイメージ。新幹線札幌駅と直結する仮称「新幹線アトリウム」のイメージ。

事業については、秋頃の都市計画決定を目指して4月に都市計画手続が始められており、事業認可などを経て、2023年度中に着工、2028年度中に竣工する予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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