ホンダの電動SUV『プロローグ』、スケッチ公開…2024年北米発売へ

ホンダ・プロローグ のスケッチ
ホンダ・プロローグ のスケッチ全 3 枚

ホンダの米国部門は5月19日、2024年に北米市場で発売する予定の新型EV『プロローグ』(Honda Prologue)のスケッチを公開した。

プロローグは、ホンダの北米市場におけるEV量販モデルラインアップの第一弾に位置付けられる。プロローグに加えて、2024年内には、高級車ブランドのアキュラからもEVのSUVを発表する予定。いずれのモデルも、GMの「アルティウム」バッテリーを搭載し、ホンダとGMの共同開発モデルになる。

アルティウムバッテリーは、大容量のパウチ型セルをバッテリーパック内で垂直にも水平にも積み重ねることができる方式を採用している。これにより、エンジニアは各車両のデザインに応じて、バッテリーの蓄電容量やレイアウトを最適化することができるという。

プロローグは、長いホイールベースに短いオーバーハング、大径タイヤを採用し、力強いスタンスを追求した。プロローグは、米国ロサンゼルスのホンダデザインスタジオで、日本のチームと共同でデザインされた。ホンダのグローバルデザイン言語に従い、クリーンかつシンプルで時代を超越した価値を表現しているという。

また、プロローグのデザインでは、エアロダイナミクス性能を重視した。これにより、航続を延ばし、キャビンノイズを低減することを目指している。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る