トヨタ カムリ に「TRD」 顔の特別仕様、2023年型は今年後半米国発売

スポーツメッシュインサート付きブラックグリル

米ミドルクラスセダンでV6を用意する数少ないモデルのひとつ

「トヨタ・セーフティ・センス2.5+」標準装備

トヨタ・カムリ の2023年モデルの「ナイトシェード・エディション」(米国仕様)
トヨタ・カムリ の2023年モデルの「ナイトシェード・エディション」(米国仕様)全 10 枚

トヨタ自動車の米国部門は5月16日、『カムリ』(Toyota Camry)の2023年モデルを今年後半、米国市場で発売すると発表した。「ナイトシェード・エディション」を新設定している。

写真:トヨタ・カムリ の「ナイトシェード・エディション」

◆スポーツメッシュインサート付きブラックグリル

ナイトシェード・エディションには、『カムリTRD』のスポーツメッシュインサート付きブラックグリルを採用する。ブラック仕上げのリアスポイラー、ドアミラーカバー、エンブレムも装備した。ヘッドライトとテールライト周りは、ブラックで縁取られる。

ボディカラーは、ミッドナイトブラック、ホワイト、新色のレザボアブルーの3色だ。足元には、19インチのマットブロンズ塗装のアルミホイールを装着した。スポーツチューンサスペンションも採用している。

従来の「ナイトシェード・パッケージ」は、2021年のカムリの米国販売の約5%を占めていた。ナイトシェード・エディションに名称が変更された2023年モデルでは、全販売の約7%を占める見通しという。

◆米ミドルクラスセダンでV6を用意する数少ないモデルのひとつ

パワートレインは、3種類から選べる。このうち、ハイブリッドは、直噴2.5リットル直列4気筒ガソリン「ダイナミックフォース」エンジンにモーターを組み合わせた。ハイブリッドシステム全体で208hpのパワーを引き出す。

リチウムイオンバッテリーは、後席の下に取り付けられ、室内やトランクの容量は内燃エンジン車と同等とした。バッテリーの搭載位置も重心の低下に寄与する。走行モードは、NORMAL、ECO、EVに加えて、SPORTモードを採用。ハイブリッドシステムからの出力を増やして、アクセルペダルの踏み込みに対する加速レスポンスを向上させている。

直噴3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、最大出力301hp、最大トルク36.9kgmを発生する。トランスミッションは、パドルシフト付きの8速ATを組み合わせた。米国ミドルクラスセダンカテゴリーにおいて、V6を用意する数少ないモデルのひとつになるという。

◆「トヨタ・セーフティ・センス2.5+」標準装備

最新の先進運転支援システム(ADAS)として、「トヨタ・セーフティ・センス2.5+」を標準装備した。歩行者検知機能付きの「プリコリジョンシステム(PCS)」をはじめ、ステアリングアシスト付きの車線逸脱警告、自動ハイビーム、全速度域対応のダイナミックレーダークルーズコントロールが装備されている。

プリコリジョンシステムには、交差点での歩行者の検出機能が追加された。この交差点サポート機能は、ドライバーが交差点を曲がる際、歩行者との衝突の危険を警告し、自動ブレーキを作動させる。「ロードサインアシスト(RSA)」はカメラを使用して、道路標識の情報を認識し、マルチインフォメーションディスプレイ(MID)に表示する。ブラインドスポットモニターは、隣接する車線の車両を検出してドライバーに警告する。リアクロストラフィックアラート(RCTA)は、後退時に接近している車両を検出するのを支援する。

また、全モデルに、後部座席リマインダーが装備されている。この機能は、後部座席に子どもを置き去りにすることがないよう、ドライバーに警告メッセージを発する、としている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  4. トヨタ『ライズ』次期型はRAV4デザインか⁉…6月のスクープ記事ベスト5
  5. ジープ・プジョー・シトロエン・フィアット・アバルト、日本最多5ブランド集結「ブランドハウス」を東京・足立に開業…7月25日
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る