ポルシェ 911ターボS 新型、市販車クラスの新記録狙う…パイクスピーク2022

ポルシェ 911 ターボS 新型のパイクスピーク参戦車両
ポルシェ 911 ターボS 新型のパイクスピーク参戦車両全 3 枚

ポルシェは6月17日、新型『911ターボS』(Porsche 911 Turbo S)が6月26日、米国で決勝レースが行われる「第100回パイクスピーク国際ヒルクライム」に参戦すると発表した。

新型911ターボSが参戦するのは、市販車クラス。2019年にリース・ミレン選手がベントレー『コンチネンタルGT』で打ち立てた10分18秒488の記録更新を狙う。

新型911ターボSには、3.8リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンを、2つのVTG(可変タービンジオメトリー)ターボで過給した新ユニットを搭載する。最大出力は従来型を70ps上回り、650psを獲得した。最大トルクは5.1kgmプラスの81.6kgmを引き出す。トランスミッションは、ターボ専用の8速「PDK」(ポルシェ ドッペルクップルング)。0~100km/h加速は、従来型を0.2秒短縮する2.7秒で駆け抜け、最高速は330km/hに到達する。


《森脇稔》

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