ルノーの欧州最量販EV、充電性能を向上…『ゾエ』2022年型

ルノー・ゾエ の2022年モデル
ルノー・ゾエ の2022年モデル全 3 枚

ルノーは6月17日、コンパクトEV『ゾエ』(Renault ZOE)の2022年モデルを欧州で発表した。

ゾエは欧州Bセグメントに属するコンパクトな5ドアハッチバックEVだ。現行型は2世代目モデルで、2019年夏に欧州で発表され、フランスを中心に、欧州主要国で販売されている。初代を含めて、2022年5月末までの累計販売台数は約38万台。過去10年間、欧州で最も売れているEVになっている。

このゾエに2022年モデルが登場した。2022年モデルには、「equilibre」「evolution」「iconic」の3グレードを設定する。2022年モデルには、出力22kWの充電器を採用する。同クラスの競合EVと比較して、最大3倍速くバッテリーを充電できるという。ボディカラーには、新色のシャドーグレイが用意された。

EVパワートレインは、最上位のiconicの場合、モーターが最大出力135hp、最大トルク25kgmを発生する。0~100km/h加速10秒以内の性能を発揮する。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る