世界最強SUV、707馬力のアストンマーティン『DBX』…グッドウッド2022に出展予定

専用のエクステリアが空力性能を向上

インテリアは3種類から選択可能

専用チューンの4.0リットルV8ツインターボ

アストンマーティン DBX 707
アストンマーティン DBX 707全 11 枚

アストンマーティンは6月20日、英国で6月23日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に、SUVの『DBX』(Aston Martin DBX)の高性能グレード、「DBX 707」を出展すると発表した。

写真:アストンマーティン DBX 707

◆専用のエクステリアが空力性能を向上

DBX 707は、世界で最もパワフルなラグジュアリーSUVを標榜する。そのエクステリアは、フロントに大型フロントグリルと新設計されたデイタイムランニングライト、新しいエアインテーク、ブレーキ冷却ダクト、新しいフロントスプリッターを採用した。サテンクロームグリルは、強化されたV8エンジンと9速トランスミッションの冷却性に配慮して、開口部を拡大した。このフロントグリルには、ダブルベーンと6本の水平バーが配されている。

ダークサテン・クローム・ウィンドウサラウンドと新しいルーバーのボンネットブレードは、フロントグリルやグロスブラックのスプリッター、これと連続するグロスブラックのサイドシルとコーディネートが図られた。サイドシルは、彫刻的なフォルムに仕立てられた。DBX707には、ソフトクローズドアを採用している。22インチホイールとタイヤを標準装備した。テクスチャードブラックまたはダイヤモンド旋削仕上げのサテンブラックの23インチアルミホイールがオプションで選択できる。

リアは、ルーフに新形状のリップスポイラーを追加した。これにより、揚力を抑えて高速安定性を向上させている。また、ツインリアディフューザーを大型化して、新しい大径4本出しエキゾーストシステムとの外観上のバランスも追求した。新しいエキゾーストシステムは、サテンブラック仕上げとして、ディフューザーのグロスブラックと対比させた。エキゾーストシステムに専用チューニングを施し、独特のサウンドを生み出すという。新形状のリアバンパーには、一体型クオーターパネルベントを組み込んでいる。

アストンマーティン DBX 707アストンマーティン DBX 707

◆インテリアは3種類から選択可能

インテリアには、スポーツシートを標準装備している。コンフォートシートは、無償オプションで選択できる。オプションで、16ウェイの電動調整機能と、前後のシートヒーターが装備できる。

インテリアは、3種類から選択できる。標準仕様の「Accelerate Sport」は、レザーとアルカンターラの組み合わせ。オプションの「Comfort」と「Inspire Sport」は、フルセミアニリンレザーを採用した。ヘッドレストのアストンマーティンのウイング刺繍、シート中央より下のコントラストストライプ、シートバック、ベースクッションのパーフォレーションパターンなどが特長になる。

ダーククローム仕上げが施されたスイッチギアを採用し、ブライトクロームとカーボンファイバーをオプション設定する。トリムは、ピアノブラックウッドが標準で、カーボンファイバーとブロンズメタルメッシュ仕上げがオプションで選択できる。

◆専用チューンの4.0リットルV8ツインターボ

パワートレインには、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを専用チューンして搭載した。ボールベアリングターボチャージャーを採用するなどして、最大出力は157psプラスの707ps、最大トルクは20.4kgmプラスの91.8kgmを獲得する。

トランスミッションは、新開発の湿式クラッチを備えた9速ATだ。この9速ATは、従来型のトルクコンバーター式のATよりもトルク伝達容量が大きく、迅速にギアチェンジが行えるという。シフトフィールも改善されており、高速化とダイレクト感が高まり、コントロール性とレスポンスの向上を実感できる、と自負する。

「GT Sport」と「Sport+」モードでは、「Race Start」が選択できる。これにより、発進加速性能を引き上げた。4WDシステムのトランスファーケースのアクティブロジックも改良し、ドライブラインとESPシステムの協調性とコントロール性を改善した。これにより、0~100km/h加速は3.3秒と、1.2秒の短縮を果たしている。

サブマリン707 1巻
¥303
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《森脇稔》

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