ケータハム『SEVEN420カップ』がヒルクライムに出走予定…グッドウッド2022

車両重量1トンあたりのパワーは375hp

専用のエクステリアとインテリア

英国と米国の2つの市場に投入

ケータハム SEVEN 420 カップ
ケータハム SEVEN 420 カップ全 10 枚

英国のケータハムカーズ(Caterham Cars)は、英国で6月23日(日本時間同日17時)に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」のヒルクライムに、『SEVEN 420 カップ』が出走すると発表した。

写真:ケータハム SEVEN 420 カップ

同フェスティバルの恒例行事が、ヒルクライム。スーパーカーを含めた市販車だけでなく、F1やWRC(世界ラリー選手権)マシンなどが、およそ1.86kmのコースを一気に駆け上がり、観客を沸かせる。

◆車両重量1トンあたりのパワーは375hp

同車は、公道走行可能なモデルでありながら、ケータハム史上、最もサーキット性能に優れるモデルとなり、2023年から生産される予定だ。SEVEN 420 カップの開発においては、英国で開催されているモータースポーツ、「SEVEN UKチャンピオンシップ」参戦車両にインスパイアされた。ロードゴーイングかつサーキット走行に焦点を当てたモデルになる。

SEVEN 420 カップには、フォードモーター製の2.0リットル直列4気筒ガソリン「デュラテック」エンジンを搭載する。このエンジンはドライサンプ方式を採用しており、最大出力は210hp、最大トルクは20.7kgmを引き出す。車両重量1トンあたりのパワーは375hp。トランスミッションはSADEV製の 6速シーケンシャル。0~96km/h加速は3.6秒で駆け抜け、最高速は219km/hに到達する。

調整式のビルシュタイン製ダンパーを装着する。SEVEN 420 カップ用に専用チューンされたダンパーは、特別な工具を必要とせずに、数分で10種類の設定に変更できる。ケータハムによると、6速シーケンシャルトランスミッションと調整可能なダンパーの両方を備えた最初のケータハムの市販モデルになるという。

ケータハム SEVEN 420 カップケータハム SEVEN 420 カップ

◆専用のエクステリアとインテリア

SEVEN 420 カップでは、エクステリアがアップデートを受けた。レーシングカースタイルのフロントノーズをはじめ、専用燃料キャップ、新しいLEDテールライトを装着する。オプションで、レース仕様のロールケージや金属製ブーツカバー、レーシングウィングミラーが選択でき、外観をレーシングカー仕様にすることができる。メッシュグリルには、「7」のロゴが入る。

半透明のサテンデカールとカスタムの「トラックデイ」グラフィックを備えた専用のカラーリングを用意した。ボディからは4色が標準で、オプションカラーを豊富に用意した。SEVEN 420 カップは、『SEVEN 420R』 とSEVEN UKチャンピオンシップ参戦車両の間に位置するという。

インテリアには、新デザインのコンポジットシートを採用した。専用の刺繍が施されたカーボンファイバー製シートをオプションで用意する。サテンカーボンで仕上げられた「SEVEN 620」スタイルのダッシュボード、レーシングダイヤルも装備した。トランスミッショントンネルとヘッドレストは、アルカンターラ仕上げとした。シートパッドやダイヤル、トンネルトップには、赤いアクセントが添えられる。

ケータハム SEVEN 420 カップケータハム SEVEN 420 カップ

◆英国と米国の2つの市場に投入

SEVEN 420 カップの英国ベース価格は、5万4990ポンド(約885万円)。現時点では、英国と米国の2つの市場での販売を予定している。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《森脇稔》

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