マレリHD、東京地裁に簡易再生を申請…開始決定

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自動車部品メーカーのマレリホールディングスは7月7日、東京地裁へ簡易再生を申請して同日開始決定を受けた。

マレリは自動車メーカーの減産影響などによる業績不振で財務状況が悪化、今年3月1日に私的整理の一種である事業再生ADRを申請した。金融機関の債権放棄や、スポンサー企業が増資する事業再生計画について協議してきたが、6月24日の債権者集会で一部の債権者から了承が得られなかったことから、法的手続きに入った。

今回、債権額ベースで5分の3以上の同意が得られたことから、これまで検討してきた事業再生計画をベースに交渉する簡易再生を申請した。

マレリの負債総額は約1兆1800億円で、製造業では過去最大規模。金融機関は債権放棄するが、取引先などの債権は全額保護される見通し。


《レスポンス編集部》

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