相鉄・東急直通線のレールがつながる…2023年3月開業へ前進 7月22日

羽沢横浜国大~新横浜間にある羽沢トンネルの工事状況。
羽沢横浜国大~新横浜間にある羽沢トンネルの工事状況。全 7 枚

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は7月8日、相鉄・東急直通線(羽沢横浜国大~日吉)のレールが7月22日に締結されると発表した。

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相鉄・東急直通線約10.0kmは都市鉄道等利便増進法に基づき、国や神奈川県、横浜市の支援を受けた「神奈川東部方面線」のひとつとして、2023年3月の開業を目指して工事が進められており、2022年4月時点で土木工事着手率が100%、用地取得率が98%に達し、今回、全線のレール敷設工事が完了することになった。

営業上の路線名は、2019年11月に相鉄・JR直通線として開業した区間を含む西谷~羽沢横浜国大~新横浜(仮称)間6.3kmが「相鉄新横浜線」、新横浜(仮称)~新綱島(仮称)~日吉間5.8kmが「東急新横浜線」とされ、開業後は相鉄線と渋谷、新宿、埼玉方面への利便性向上や東海道新幹線新横浜駅へのアクセス向上が図られる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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