シトロエンのファストバックSUV『C4 X』、EV版は航続360km[詳細写真]

シトロエン e-C4 X
シトロエン e-C4 X全 20 枚

シトロエンは6月29日、新型車『C4 X』 (Citroen C4 X)のEV版『E-C4 X』を欧州で発表した。今秋、欧州市場で発売される予定だ。

C4 Xは、ハッチバックの『C4』と最上位SUVの『C5 X』の間に位置するモデルで、従来のハッチバックとSUVの代替モデルになることを狙う。新しいクロスデザインは、ファストバックとSUVの長所を融合しながら、全長4600mmの4ドアボディに広々とした空間を実現することを目指している。

欧州市場では、EV版のE-C4 Xが主力モデルになる。モーターは最大出力136hp、最大トルク26.5kgmを引き出す。スポーツモード時には、0~100km/h加速9.5秒、最高速150km/hの性能を発揮する。

バッテリーは400Vのリチウムイオンで、蓄電容量は50 kWh。1回の充電で、最大360km(WLTPサイクル)の航続を可能にした。出力100kWのDC急速充電に対応しており、1分あたり10kmの航続に必要なバッテリー容量を充電できる。バッテリー容量の80%を、30分で充電することが可能だ。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る