ルノーの名車『5』がEVで復活、50周年記念コンセプト発表[詳細写真]

ルノー 5 ディアマンとフランス人デザイナーのピエール・ゴナロン氏
ルノー 5 ディアマンとフランス人デザイナーのピエール・ゴナロン氏全 20 枚

ルノーは7月4日、ルノー『5(サンク)』のデビュー50周年を祝うコンセプトEV、ルノー『5ディアマン』(Renault 5 Diamant)を欧州で発表した。

開発にあたってルノーは、フランス人デザイナーのピエール・ゴナロン氏と協力した。オリジナルのルノー5のデザインの特徴を取り入れながら、未来のコンパクトEVの姿を提示した。モデル名の「ディアマン」は、フランス語でダイヤモンドを意味する。

3ドアハッチバックボディや角型ヘッドライト、縦長のテールライトなどは、1972年に生産を開始したオリジナルのルノー5を連想させるデザイン。オリジナルのルノー5の特徴的なラインが際立つように、シンプルさを追求した。ヘッドライトとテールライトは、宝石のような仕上げ。アルピーヌブランドから流用された大径ホイールは、中央にピエール・ゴナロン氏のシンボルの太陽をあしらった。

インテリアは、ドアハンドル、ウィンドウワインダー、シフトレバーなどが、球体デザイン。素材には、金メッキされた真ちゅうやステンレスを使用した。ステアリングホイールには、カーボンファイバーと大理石を用いており、その独特な形状が目を引く。なお、ボンネットの下には、EVパワートレインを搭載している。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. Uber Taxi、埼玉県で初のサービス開始…千葉県でも大幅エリア拡大
  5. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る