【トヨタ クラウン 新型】ドライブレコーダーのカメラにADASセンサーを初採用!

16代目クラウン(クロスオーバー)
16代目クラウン(クロスオーバー)全 9 枚

トヨタ『クラウン』史上、初めてとなる4タイプのボディを用意して登場した16代目。新たな時代の幕開けを感じさせるラインナップとなった。そのクラウンの最先端な部分をテレマティクスやコネクテッドで探してみると、それは意外なところにその姿を発見することができた。

【画像全9枚】

◆さすがクラウン、コネクテッド系機能てんこ盛り!

クラウンは言わずと知れたトヨタブランドの事実上、最上位に位置するクルマだ。それだけにテレマティクスやコネクテッドに関する装備は最先端のシステムがてんこ盛りとなっていた。

まず12.3インチHDディスプレイを軸に、従来型車載ナビを備えながら初度登録から5年間無料で使えるコネクティッドナビを搭載。クルマに搭載された地図情報ではなく、サーバーから通信で取得した最新の地図&交通情報を使って目的地検索やルート探索が可能になる。ここでは飲食店の口コミ点数や営業時間といった情報をはじめ、駐車場検索では空き状況を地図上からチェックすることが可能だ。

音声コントロールにも対応している。「Hey,トヨタ」と話しかけるだけで、エージェントが立ち上がって目的地検索や天気予報などの情報が得られるのだ。さらにはエアコンの温度調整や窓の開閉といった車両側のコントロールにも対応する。さらには有料オプション(月額1100円)とはなるが、使い放題となる車内Wi-Fiプランも利用できる。

これ以外にも、スマホがクルマのキーになる「デジタルキー」や、乗り込む前に車内を快適温度にしておける「リモートスタートアプリ」、事故や急病、あおり運転などで困ったときに救援を依頼できる「ヘルプネット」、警告灯が点灯したときに適切なアドバイスをオペレータがしてくれる「eケア」なども搭載した。

◆Googleカレンダーとも連携する「スケジューラ機能」

そして、クラウンにもついに渋滞時のハンズオフ機能が搭載された。視線を前方から外すことはできない自動運転「レベル2」相当の機能だが、渋滞時の疲労軽減に貢献する機能として、すでに搭載されたノア&ヴォクシーで高く評価された機能でもある。ただ、最先端機能てんこ盛りの16代目クラウンだが、コネクテッド系での新たな機能は特にアナウンスされなかった。そこでカタログをチェックしたところ、二つほど発見することができた。

一つは「スケジューラ連携」で、スマホアプリ「moviLink」を介することで、普段使っているGoogleカレンダーなどのスケジュールアプリと連携できるというものだ。カレンダーに予定と場所を登録してmoviLinkを開くと、自動で予定の場所までの移動時間(おでかけプラン)を作成してくれるのだ。通信によってルート上の交通情報を考慮できるので、混雑状況を踏まえた出発時刻も案内してくれる。スムーズな移動に役立つ機能と言えるだろう。

◆ついにADAS用カメラをドライブレコーダーで活用!

もう一つはドライブレコーダー機能の搭載だ。実はこれまで純正ドライブレコーダーといえばサードパーティ製品を活用することがほとんどだった。最近の新型車にはADAS用カメラが備わっているわけで、それを活用すれば配線などが露出しないでスマートにドライブレコーダー機能が利用できるのではないか。ずっとそう思っていたのだが、ようやく16代目クラウンでそれがフロント用において実現できたのだ。

また、リア用にはデジタルルームミラーとしても使う映像をそのまま活用することにしている。16代目クラウンでの採用を機に、今後はドライブレコーダー機能も車の標準機能として取り込まれていくのかもしれない。


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《会田肇》

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