「代理店型」と「通販型」、自動車保険、選ぶべきはどっち?【カーライフ 社会・経済学】

「代理店型」と「通販型」、自動車保険、選ぶべきはどっち?【カーライフ 社会・経済学】
「代理店型」と「通販型」、自動車保険、選ぶべきはどっち?【カーライフ 社会・経済学】全 1 枚

クルマ生活に直結するお金の話や社会問題等々を横断的に解説していこうと試みている当コーナー。現在は、自動車保険に関する事柄を解説している。今回は、「代理店型」と「通販型」ではどちらを選ぶべきなのかを考察する。

さて、自動車保険(任意保険)は契約の仕方で大きく2タイプに分類できる。1つが「代理店型」でもう1つが「通販型(ダイレクト型)」だ。なお近年は「通販型」がかなり宣伝されていて、そしてこちらの方がお得だという話も耳にする。ゆえに、どちらにするべきかを悩んでいるドライバーも少なくないに違いない。

安いのはズバリ、「通販型」だ。どのくらい安くなるのかというと、契約内容等により異なる部分があり一概にはいえないが、同程度の内容の場合は「通販型」の方が“2割程度”保険料が少なくてすむと言われている。

2割は結構大きい。なので選ぶべきは「通販型」で決まりかというと、実際はそうでもない。実をいうと「代理店型」の方が根強い支持を得ている。なぜならば「代理店型」にはこれならではのメリットがあるからだ。

最大の利点は、「何かあったときに担当者に相談できること」だ。「代理店型」は契約時に担当者が付くことが多く、そうであると万が一事故が起きたときにも顔を知っている担当者と直接話せる。対して「通販型」は、自分自身でネットを介して契約するので担当者が付かない。だからこそ保険料が安くなるのだが、この点を不安視するドライバーは案外多いのだ。

また、自動車保険は内容が複雑でもある。大きくは「相手への補償(賠償責任保険)」、「自分への補償(傷害保険)」、「クルマの補償(車両保険)」これら3つで成り立っていて、そしてそれぞれは以下の要素で構成される。「相手への補償」は「対人賠償保険」と「対物賠償保険」とで構成され、「自分への補償」は、「人身傷害保険」「搭乗者傷害保険」「自損事故保険」「無保険車傷害保険」、この4つで構成されている。

で、「通販型」だとそれぞれの要素について内容を自分自身で考えなければならない。対して「代理店型」では、ある程度お薦めの内容を担当者から提案してもらえる。この点も「代理店型」のメリットだ。

かくして「代理店型」と「通販型」にはそれぞれ異なる利点がある。さて、貴方にとってメリットが大きいのはどちらだろうか。


《太田祥三》

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