ステランティス（Stellantis）は7月28日、2022年上半期（1～6月）の世界新車販売（出荷ベース）の結果を発表した。総販売台数は303万3000台。前年同期比は7％減とマイナスに転じた。
ステランティスは上半期、欧州で136万2000台を販売し、前年同期比は18％減とマイナスに転じた。車種別の販売実績では、プジョー『308』新型、『DS4』新型などが好調だった。
北米では上半期、95万9000台を販売。前年同期比は10％増とプラスを維持した。ジープブランドの新型『ワゴニア』と『グランドワゴニア』、『グランドチェロキーL』などが好調だった。
南米では上半期、40万3000台を販売した。前年同期比は5％減と後退している。また、中国、インド、アジア太平洋では上半期、10万台を売り上げた。前年同期比は2％減とマイナスに転じた。
ステランティスの2021年の世界新車販売（出荷ベース）は、614万2000台。前年比は3％増だった。
