ジャガー・ランドローバー、赤字が縮小 2022年上半期決算

ジャガー F-PACE
ジャガー F-PACE全 6 枚

ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は7月27日、2022年上半期(1~6月)の決算を発表した。前年同期に対して、赤字が縮小している。

同社の発表によると、売上高は91億7300万ポンド(約1兆4840億円)。前年同期の115億0400万ポンドに対して、20.3%の減少となった。一方、2022年上半期の税引き前損失は、4億0300万ポンド(約652億円)。前年同期の10億6200万ポンドの税引き前損失に対して、赤字が縮小している。

ジャガー・ランドローバーの2022年上半期(1~6月)の世界新車販売台数は15万7833台。前年同期比は36.4%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。全販売台数15万7833台のブランド別の内訳は、ジャガーが2万9781台で、前年同期比は43.4%減と後退した。ランドローバーは12万8052台。前年同期比は34.5%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。

車種別の販売実績では、ジャガーブランドは、ミドルクラスの『F-PACE』やコンパクトクラスの『E-PACE』、EVの『I-PACE』とSUVが販売の中心だった。ランドローバーブランドでは、新型3車種に対する需要が好調だった。新型レンジローバーは6万2000台以上、新型『レンジローバースポーツ』は2万台以上、新型『ディフェンダー』は4万6000台以上の受注を獲得しているという。


炭酸水 ZAO SODA 強炭酸水 500ml×24本 (ソルティレモン)
¥1,349 (¥56 / 本)
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ハヤブサ 試乗】かつての最速マシンは今、何を語りかけてくるのか…佐川健太郎
  2. トヨタ『RAV4』新型発表にファン歓喜!3つのスタイルに反響、注目はやはり「GRスポーツ」か
  3. 日産車ベースで27年ぶり復活!? ホンダ『ホライゾン』、協業の進展は
  4. 注目度抜群のOP&EDアクション、『NDロードスター』専用高品質LEDテールランプが発売
  5. 堂々デザインのミニバン『カーニバル』、デュアル12.3インチディスプレイやVIP装備満載に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  3. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る