BYD、欧州乗用EV市場に進出…パリモーターショー2022出展へ

BYDの電動SUV『TANG』
BYDの電動SUV『TANG』全 2 枚

BYDは7月27日、フランスで10月に開催されるパリモーターショー2022に出展すると発表した。2022年第4四半期(10~12月)、欧州乗用車市場に電動車で進出する計画だ。

中国・深圳に本社を構えるBYDは、乗用車、EVバスやEVトラックなどの商用車も含む新エネルギー車(NEV)を世界70以上の国と地域、400以上の都市で展開している。BYDの乗用車は2021年、前年比220%増の約60万4000台のNEVを販売した。さらに2022年上半期(1~6月)には、前年同期比3倍以上の約64万台を販売し、NEV販売台数で世界第1位となっている。

BYDは7月、日本市場への進出を発表した。2023年1月に『ATTO 3』、2023年中頃に『DOLPHIN』、2023年下半期に『SEAL』の発売を予定している。

BYDは、フランスで10月に開催されるパリモーターショー2022に出展する。最新の乗用車ラインナップとテクノロジーをヨーロッパに紹介し、欧州の顧客にさまざまなNEVを提供するというコミットメントを強調していく、としている。


BYD 除菌 アルコール74ジェル 500ml XD-A02
¥850 (¥2 / ミリリットル)
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る