これからのEVを支える要素技術の開発が進む【テクノフロンティア2022】

日立金属:エネルギーの変換効率を改善、モーター用アモルファス合金

住友電気工業:独自開発の圧粉磁心を活用したアキシャルギャップモーター

エクセディ:小型モビリティ用ブラシレスモーター

エクセディ:トルクコンバータ付きP2ハイブリッドシステム

アモルファス合金をステーターコアに使ったモーターのモックアップ(テクノフロンティア2022)
アモルファス合金をステーターコアに使ったモーターのモックアップ(テクノフロンティア2022)全 10 枚

メカトロニクス・エレクトロニクス関連の最新技術と製品の展示会である「テクノフロンティア2022」が7月20から22日の4日間、東京ビックサイトにて開催された。7月25から29日にはオンライン展示会も開催され、多くの人が来場した。

中でも、国内唯一の電源に関する専門技術展「電源システム展」では、自動車の電動化に関連した最新技術が多数展示された。ここでは、日立金属住友電気工業エクセディが出展した注目の新製品・技術をいくつかピックアップして紹介する。


《佐藤耕一》

日本自動車ジャーナリスト協会会員 佐藤耕一

自動車メディアの副編集長として活動したのち、IT企業にて自動車メーカー・サプライヤー向けのビジネス開発を経験し、のち独立。EV・電動車やCASE領域を中心に活動中。日本自動車ジャーナリスト協会会員

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