3778ピース・1237工程のレゴブロック!「フェラーリ デイトナSP3」に初心者が挑戦[前編]

レゴ テクニック フェラーリDaytona SP3
レゴ テクニック フェラーリDaytona SP3全 21 枚

スーパーカーのフェラーリ『デイトナSP3』を8分の1スケールで再現した、『レゴテクニック フェラーリ Daytona SP3』が「レゴテクニック」ブランドより発売されている。

【画像全21枚】

3778ピース、1237工程という、通常のレゴブロックとは比較にならないほどのスケールかつ精密さで作られている本製品。レゴ完全初心者の筆者が、この巨大レゴに挑むことに。レゴブロックはおろかプラモデルといった“組み立てる系”の創作活動をまったくしたことがない素人でも、このデイトナSP3を組み上げることができるのか、最後までご覧いただきたい。

画像だけだと箱のサイズ感が伝わりにくいので、横に手を並べてみる。画像だけだと箱のサイズ感が伝わりにくいので、横に手を並べてみる。

まずは到着した箱の大きさにびっくり。赤いフェラーリカラーがまぶしく、開けると中には特徴的なリアが描かれた3つの箱に分かれていた。

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1つ目の箱を開けると800P以上に及ぶ分厚い組み立てマニュアル2冊と、1と2の数字が書かれたパーツ袋が入っている。

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箱を開けるとパーツは全部で7つの袋、つまり7つの工程に分かれている。探すパーツが膨大にならないよう、7つに分かれているというわけだ。

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マニュアルはフェラーリの歴史やデイトナSP3について書かれた読み物部分と、実際にパーツを組み立てていく説明書部分に分かれており、組み立て前に知識を得ることもできた。

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早速組み立てに入る。マニュアルどおり、まず1の袋に入ったパーツを使って、エンジンとギアボックスの作成に取り掛かる。最初に完成図が示されているが、目の前のパーツの山を見ただけではコレが組み立てられるとは到底思えないが、指示に従ってせっせと組み立てていく。

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長さや穴の数が違うだけなど、間違いやすいパーツは1:1サイズの図が載っているので、それと比較しながら組んでいく。

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レゴは工具が一切いらないので、目的のパーツを集め、パチンとはめていくだけのお手軽さだ。また、途中組み立て方が特殊なパーツは、QRコードからの動画を参考にしながら組み立てられるようになっていた。

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夢中になって4時間ほど組み立てていると、そこにはデイトナSPの特徴である6.5L V12自然吸気エンジン、そして7速ギアボックスの1/8モデルがしっかりと組み上がっていた。

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エンジンについている歯車を手で回すと、しっかりピストン運動も行われ、これがただのスケールモデルではなく、可動するレゴであることが伝わってきた。筆者はエンジニアではないので、エンジンやギアボックスを組み立てたことなど当然ない。しかし、そんな筆者でもマニュアルどおりに組み上げるだけでしっかりと動くものが出来上がったのには感動した。

これに気を良くした次の工程はサスペンションの作成となる。といっても1の袋でギアとエンジンを組んでいる時にも後輪とそこに付属するサスペンションをすでに作っているので、ここはとても簡単かつスムーズに。前輪まで伸びるシャーシを作りつつ、前輪とサスペンションをくっつければあっさりと完成した。

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ここまでがBOX1の工程、つまり大体1/3といって差し支えない。まだまだ工程は長い。

続いて、今まで作ったパーツを覆うカーフレームの作成だ。細かいパーツが減ってきて、大きなパーツが多くなるので作業自体は楽になってくる。

ただしパーツが大きい分、接続する穴の位置を間違えたりすると修正するのも大変になってくる。もっと後でここで制作したフレームにパーツを取り付けていくことも多いので、説明書とにらめっこしたり、穴の数を数えたりする作業は増えてくる。

また、本体側のサイズが大きくなってくるので、車体底面の作業のためひっくり返したり、逆サイドの作業のために回したりといった作業を丁寧に行う必要が出てくる。まだまだパーツとパーツを繋いでる段階なので、重量バランスもリアに偏っているため、パーツが外れないよう慎重に取り付け作業を行っていく。

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この工程ではハンドルの取り付けも行ったので、ステアリングを切るとタイヤのフレームがちゃんと連動して動くのを確認できる。内装がほぼ終わり、車体のサイズ感も見えてきた。やはりかなりの車長、そして重量になってきた。

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とはいえまだフレームむき出しの状態で、この写真だけを見せても誰も何を作ってるのか当てられないだろう。ここまでで大体9時間半ほど。1袋目の作成で4時間程度、2、3の袋があわせて5時間と考えるとだいぶスピードアップしているし、工程の数も減ってきて楽になってきている。まだまだ先は長い。ここからはいよいよ外装を組み立てていく作業だ。

ここまでは真っ黒のパーツばかりであまりフェラーリ感が出てこなかったが、後編ではいよいよ赤が眩しい車体がお目見えしてくるので、お楽しみに。


[後編]レゴブロックでその手に! 実物は世界に599台のフェラーリ、初心者が組み立てた

<取材協力:レゴジャパン>

《二城利月》

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