XPELはペイントプロテクションフィルムの代名詞、市場を牽引する

【PPF特集】XPEL PPF/市場を牽引し続けるPPFの代名詞的存在
【PPF特集】XPEL PPF/市場を牽引し続けるPPFの代名詞的存在全 4 枚

愛車に長く乗り続けるユーザーが増えている昨今、車のボディ塗装面を保護するための「ペイントプロテクションフィルム(PPF)」の施工が注目を集めている。

PPFは、車を日常的に使う際に起きる傷や飛び石による被害、洗車時についてしまうスクラッチ傷などから塗装面を守る約150μm(0.15mm)~200μm(0.20mm)の厚みを持つフィルムで、近年では各ブランドで、色味、平滑性、防汚性能、自己修復など、特徴を持った製品を開発している。

世界をはじめ日本の市場を構築してきたPPFの代名詞的存在「XPEL(エクスペル)」は、優れた光学的透明性をもち、自己修復性能、外的劣化への耐候性など、プロテクションフィルムに求められる性能を高次元で備える、無色透明プロテクションフィルム「ULTIMATE PLUS(アルティメットプラス)」や、マット塗装の車へ施工することでつや消し塗装のオリジナルの質感を損なわずに塗装面を美しく長期間維持でき、また光沢塗装面に施工することでマットな新しい外観へ変貌させることができる「STEALTH(ステルス)」、その他インテリア用の「プラス7」、プロテクション機能を増した「プラス10」、ヘッドライト用のスモーク型PPF、専用ボディコーティング剤「フュージョンプラス」、抗菌特性を包括した「RXプロテクション」など幅広いラインナップを展開している。

エクスペルの特徴として、車種別のカットデータのデータベース「デザイン・アクセス・プログラム(DAP)」がある。現在DAPには、ほぼすべてのメーカーおよびモデル用の約10万個以上のペイントプロテクションキットがあり、それらは可能な限り最高の施工性と機能性を念頭に置いて作られている。これにより、フィルムカットする際のリスクを排除し、カット時間を短縮することで効率も向上すると高評価だ。

エスクペルのPPFは、全国に150以上の施工店(2022年8月時点)がある、またディーラー・メーカーオプションとしての取り扱いも増えている。まだまだ高級車への施工がメインのPPFだが、今後新たな層への認知が進むかどうか同社の活躍に注目したい。

【PPF特集】XPEL PPF/市場を牽引し続けるPPFの代名詞的存在

《カーケアプラス編集部@市川直哉》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る