スバル車を“熱く”するカスタマイズパーツはこれだ!

(イメージ)
(イメージ)全 32 枚

走りを愛するユーザーが多いが、ここ数年はスタイリッシュさが増して選ばれる事も増えている。しかしそこはやはりスバル車であり、ユーザーの期待に応えるべくアフターメーカーが力を入れているので楽しみを増してくれる注目メーカー7社を紹介しよう。

◆オートプロデュースA3
ストラットの上部を補強して乗り心地を向上

フロントショックアッパーサポートフロントショックアッパーサポート

オートプロデュースA3が提案するのが、フロントのストラット上部を補強する、フロントショックアッパーサポート。ストラットマウント上部を補強することで、入力が逃げにくくなりよりサスペンションがスムーズにストロークするという。ステアリングレスポンスが向上し、これ単品の装着でも体感しやすいという。価格は28600円。STIのフレキシブルタワーバーのバー部分を取り付けられるようにしたモデルもある。こちらは37400円となる。

◆アクレ
イベントでしか買えない「謎パッド」が大人気

エクシーガオーナーからの要望で生まれた「謎パッド」エクシーガオーナーからの要望で生まれた「謎パッド」

アクレではエクシーガオーナーからの要望で生まれた「謎パッド」が人気。エクシーガはBRZなどと同等のブレーキが装着されていて、車重は重い。さらにレジャーなどで荷物を積む人が多い。そこで制動力に不安を覚えるという声が多かった。そこでアクレではオリジナルのパッドを開発したところ、見事エクシーガにマッチしたと大人気に。しかし、通常ラインアップには加えず、イベントでの限定販売にとどめている。だからこそネーミングは「謎パッド」。14080円というリーズナブルなプライスも注目。

AVO
圧損の少ない構造でアクセルレスポンスを向上!!

AVOのインタークーラーとホースAVOのインタークーラーとホース

AVOのインタークーラーはこだわりの逸品。まずチューブ構造ではなく、バープレート構造という圧力損失が少ない構造を採用。アクセルレスポンスに優れる特徴を持つ。さらに表面はパウダーコートを施して表面積をアップし、熱を放出しやすくしている。コア厚も厚く、容量をたっぷりと稼いでいる。レヴォーグでは純正比で数倍の容量を持つ。さらにその容量はチャンバー効果も持ち、アクセルを踏み直したときなどにも有利に作用する。対応は最新のスバル車はもちろん、インプレッサのGC系にも対応という幅の広さも嬉しい。ホースも純正ホースの絞りやジャバラ部分などを排除し、目一杯のサイズにすることで効率をアップさせている。

コラゾン
電動サイドブレーキ対応キャリパーキット登場!!

コラゾンの電動サイドブレーキ対応キャリパーキットコラゾンの電動サイドブレーキ対応キャリパーキット

コラゾンでは現在キャリパーキットを開発中。そのポイントはリアの電動サイドブレーキに対応していること。リアの電動サイドブレーキはキャリパー本体を交換すると保安基準上でもややこしく、キャリパー交換が難しかった。そこでコラゾンでは電動サイドブレーキ付きのキャリパーを開発。片押し3ポット方式で、フットブレーキで2ポットが作動し、サイドブレーキで1ポットが作動する仕組み。ローター径はφ355となり18インチホイールが必須になってしまうが、キャリパー交換できるメリットは大きい。価格は290000円(税別)になる予定フロントキャリパーはφ330とφ355を用意。φ330では17インチホイールも装着可能。対抗6ポット式の鋳造モノブロック構造を採用。スリットローターとドリルドローターから選択できるようになる。こちらは270000円(税別)予定。

K2GEAR
新型レヴォーグ用ルーフスポイラーとフットレスト登場!!

K2GEARのフットレストK2GEARのフットレスト

K2GEARでは新型レヴォーグ用ルーフスポイラーを発売。純正ルーフスポイラーのイメージを崩さずに延長することで、さりげなくエレガントなバックビューを実現。空力的にもこの部分を長くすることでの整流効果が期待できる。右足フットレストは、アイサイトを使っているときに右足の置き場に困るという要望から生まれたアイディア商品。しっかりと右側パネルごと製作することで、外れたりする心配もなし。

SYMS
こだわりのパイプ径を変化させたレヴォーグ用エキマニ

SYMSのエキマニSYMSのエキマニ

シムスはエキマニへのこだわりが凄い。プライマリー、セカンダリーとパイプ径を分けているのが特徴。一律で太いパイプにするとトルクのパンチ感が薄れることに注目。そこであえて中間を太くして、最初と出口はわずかに絞った。パイプ径はφ41.3~φ42.7~φ41.3となっている。一旦、太いパイプ内で貯められた排気は、再び絞られた部分で流速をアップしてタービンに突入。ブーストの立ち上がりが鋭くなる効果が得られる。とくにS4のCVTなど中間トルクと立ち上がりの鋭さで走りやすくなるという。ジョイント部は排気漏れがしないようにコの字になっていて、そこにもう一方のパイプを差し込む方式。さらに温度による伸縮を吸収するためにバネのジョイントで保持。伸び縮みを吸収する。そして、パイプの溶接は内側にバリが出ない特殊な方法を採用。パイプ内部の排気効率を下げない工夫がされている。

◆サイバーR
被せ式カーボンルーフでイメージチェンジ!!

サイバーRの被せ式カーボンルーフサイバーRの被せ式カーボンルーフ

サイバーRが提案するのがVA系WRXに向けた、被せ式カーボンルーフ。綾織カーボン・マットを使うことで、ルーフをグッと引き締めることができる。ルーフをカーボンに張り替えるとなると、かなりの手間と覚悟が必要だったが、被せることで純正ルーフは活かしたまま取り付けることができる。とはいえ、ボディボンドでの接着となるので、簡単に剥がせるわけではないが。158000円(税別)ボディパーツとしてはリアオーバーフェンダーも人気。S209をモチーフにしたもので、拡幅幅は約10mm。記載変更なしでギリギリ使える絶妙なサイズに設定されている。価格は50000円(税別)


《加茂新》

加茂新

加茂新|チューニングカーライター チューニング雑誌を編集長含め丸15年製作して独立。その間、乗り継いたチューニングカーは、AE86(現在所有)/180SX/S15/SCP10/86前期/86後期/GR86(現在所有)/ZC33S(現在所有)。自分のカラダやフィーリング、使う用途に合わせてチューニングすることで、もっと乗りやすく楽しくなるカーライフの世界を紹介。

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