電動スクーター「E-ビーノ」、バッテリー容量アップで航続距離延伸 ヤマハ発動機

ヤマハ E-ビーノ(シアン/ホワイト)
ヤマハ E-ビーノ(シアン/ホワイト)全 8 枚

ヤマハ発動機は、バッテリー容量アップで走行距離を延伸するとともに、カラーリングを変更した電動スクーター『E-ビーノ』2023年モデルを9月30日に発売する。価格は31万4600円。

ヤマハ E-ビーノ(ホワイト)ヤマハ E-ビーノ(ホワイト)

E-ビーノは、原付一種スクーター『ビーノ』をベースに開発したヤマハ発動機の電動スクーター第4弾。モーター出力制御によるスムーズな加速感や極低速での優れた実用トルク、着脱式バッテリーによる容易な充電などにより、快適な近距離移動を実現している。

2023年モデルは、従来比1.2倍となる12.2Ah容量のバッテリーを搭載。1充電あたりの走行距離を29kmから32kmへ延ばした。

ヤマハ E-ビーノ(シアン/ホワイト)ヤマハ E-ビーノ(シアン/ホワイト)

またEVらしい2色「シアン/ホワイト」と「ホワイト」を新たに設定。シアン/ホワイトは、クリーンなホワイトにシアンを組み合わせることで、アクティブで明るく都会的なイメージを表現した。ホワイトは同社の実証実験用電動スクーター『E01』と共通のパール感あるボディ色。「Vino」ロゴ脇に小さく入った「e」ロゴのカラーもE01のアクセントカラーとリレーションを図ることで、EVラインアップの広がりをアピールしている。

このほか、アシストグリップ、フラッシャーボディ、レバー、グリップエンドといったコンポーネントパーツをブラック化することでより質感を高めている。

ヤマハ E-ビーノ(シアン/ホワイト)ヤマハ E-ビーノ(シアン/ホワイト)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  9. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  10. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
ランキングをもっと見る