スバル フォレスターに最上級グレード「STIスポーツ」を追加、価格は363万円

スバル フォレスター STIスポーツ
スバル フォレスター STIスポーツ全 11 枚

SUBARU(スバル)は8月25日、クロスオーバーSUV『フォレスター』に追加設定される最上級グレード「STIスポーツ」を発表した。

STIスポーツは、STI(スバルテクニカインターナショナル)コンプリートカーの開発やモータースポーツなどで培ってきた走りの技術を基に、日常のドライブ領域で「ドライバーとクルマの一体感」を目指し開発したモデル。今回のフォレスター STIスポーツは、重心の高いSUVに合わせた専用チューニングを施すことでスポーツセダンのような操縦安定性と、上質な乗り心地を両立させた。

フロントサスペンションには、快適な乗り心地と俊敏でスポーティな走りを高次元で両立する、STIチューニング 日立Astemo製SFRD(周波数応答型ダンパー)フロントダンパーを採用。コーナリングなど車体に大きな入力が加わった際は高い減衰力を発生させてロールを抑制し、タイヤの接地性を向上させ、通常走行時は低い減衰力でロードノイズなどの車両に伝わる微振動を軽減する。また、フロントサスペンションの特性に合わせて、リヤサスペンションも専用チューニング。車体全体のバランスを最適化し、リヤのスタビリティを高めている。

エクステリアでは、艶のあるブラックパーツをあしらい、上質感と大人のスポーティさを表現。18インチアルミホイールには特別な光輝感を備えた「スーパーブラックハイラスター塗装」を施した。ボディカラーは、専用パーツとマッチする4色(ホワイト、シルバー、グレー、ブラック)展開とした。インテリアにも、ブラックパーツをあしらうことで、引き締まった大人のスポーティテイストを表現。また、ボルドー&ブラックの専用ナッパレザーシートにより、快適かつ上質な空間を創り上げた。

また今回、STIスポーツ以外のグレードもライティングスイッチを改良。車幅灯/尾灯&OFFで1ポジションから車幅灯/尾灯とOFFを分け、2ポジションに変更し、操作性を高めた。ボディカラー展開もダークブルー・パールをサファイアブルー・パールへと変更し、一部改良モデルとして発表した。

価格は299万2000円から363万円(STIスポーツ)。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る